本日の高住神社の状況です。
◆雨
◆3℃
◆積雪量…ほぼ溶け
いよいよ今年も終わりが近づいてきました。
明日は大晦日。
「みそか」とは月の最終日のことで三十日の字を当てますが、二十九日の月も「みそか」と呼ぶそうです。
古くは晦日のことを“つごもり”と呼び、太陰暦での晦日は新月にあたるので、
月が隠れる、つまり籠もることから月籠もり(つきごもり)が転じて“つごもり”となりました。
さて、年越しにかかせないのが年越しそば。
年越しそばの由来は諸説あり、
①そばは長く伸びるので長寿延命を願って
②金銀細工師がそば粉で金粉を拾い集めたため、金を集めるという験担ぎから
③そばの実が三角形で三角(みかど)=帝に通じることから
④プツッと切れやすいことから旧年の苦労や災厄を切る・借金を切る
などなどこの他にも説がありますが、庶民的で手ごろな食べ物だったからこの風習が広まったのかも知れません。
そばが苦手な方はどうしたらいいのか?
そんな方には「年越しうどん」をお勧めします。
うどん=「運どん」としゃれて、運気を呼び込み太く長生きできる縁起の良い食べ物とする
地方もあるそうですから、これを食べながら除夜の鐘を聞いて、気持ちよく新年を迎えてください。
ちなみに
また薬味のネギは「禰宜」(神職のこと)とかけて、清め祓うものといわれています。
新年は神社に初詣に行き、お祓いを受けて清清しい年を過ごしましょう。