本日の高住神社の状況です。
◆曇りときどき晴れ
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北部九州を襲った豪雨により、広範囲の山間部や河川流域で被害が出た模様。
ニュース映像では阿蘇・柳川・耶馬溪などで土砂崩れや氾濫が起き、その想像を超える被災状況に驚かされるばかり。
それが決して対岸の火事というものではなく、英彦山周辺でも大雨の被害が。
昨日朝方の集中豪雨によって崩落した土砂が道路を埋め尽くし、英彦山、津野、赤村は孤立状態になってしまいました。
写真は昨日の500号線・落合小学校前。
増水によってガードレールが押しやられ、道をふさいでいました。
これほどまでどうしようもない状況・・・。
迂回して牟田林道方面へ。
山側から崩れた土砂と倒木が道をふさいでいます。
ここが開通したとしても、この先がどうなっているか。
大型重機を投入し、力技でかきのけてゆきます。
バキバキッとへし折り道路ぎわに。
おーさすが作業が早い。このときばかりは機械のありがたさを痛感しました。
これが人力なら途方もない作業です。
高住神社に到着したのは昼前。先に到着していたFさんと相互に連絡を取りながら情報交換をしていたのですが、増水で流された大きな石が沢をふさぎ、溢れ出た水で境内は水浸し状態との報告が。
できる範囲で復旧作業に取り掛かりましたが、水が引かないことには作業がはかどりません。
そして今日、ようやく沢の水が幾分か減り、復旧作業に取り掛かることに。
大きな流木や岩を人力で取り除く作業を続けていましたが、人間の微々たる力量ではできることが限られていると痛感。
加勢人もきて少しずつ元の姿に近づきつつあるものの、途方もない作業に思わず嘆息が。
カメラを出して撮る余裕もなく、初期の状況を残しそびれてしまいました。
詳しいことはまた後日。作業の続きに出てきます。