3月21日春分の日、春季大祭・柴燈大護摩修法を執り行いました。
前日から続く雨の影響で祭典の中止を心配する問い合わせがありましたが、激しい雨ではなかったので予定通り決行いたしました。
以下、写真にて当日の様子をお伝えします。
終始雨に見舞われたものの、雨すら避けるほどの行者の熱意と熱気によって覇気のある柴燈護摩となりました。
初めて参加された方も満足されたようで、一意専心に念仏を唱え緊張と熱風に赤く強張った面持ちも、火生三昧(火渡り行)を終えた後は達成感と安堵でにこやかなお顔に戻られていました。
悪天候ではありましたが、多くの方々にご参加頂き、傷病人もでることなく無事に納めることができました。
当日ご参拝下さいました方々、また事情によって当日参加が叶わずも事前事後にお参り下さいました皆様がたに、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
また、祭事にご協力頂きましたご奉仕の方々をはじめ、陰ながら支えて下さいました皆様に重ねて御礼申し上げます。
次回祭事は、夏越祭[7月20日(土用丑の日)11:00]となります。