本日の高住神社の状況です。
◆晴れ
◆17℃
昨日の続きで、神幸祭お上りです。
朝、総代さんがたにお集まりいただき、神職立会いのもと牛くじの抽選をしていただきます。
約4000枚の牛くじ券からよくかき混ぜつつ、無作為に選んでもらうのです。
元々、くじというのは御神意をうかがうもののひとつ。
偶然こそが神様のお導きであるという意味なので、平等かつ公平な選別法になるのですね。
特賞のほか、1等・2等・3等・・・と続き、その他景品を当選本数引いてもらいます。
間違いは不公平のもと。数える私も慎重になりました。
特賞当選者はこのブログの最後に。
午前中は天候が芳しくなく雨がポツポツと降り出しましたが、お祭りが始まると止みました。
心配していた皆さんの顔も晴れ晴れ。
午後1時頃、発輿祭を執り行い、そして稚児舞奉納。
そしていよいよ神輿が御旅所を出発します。
銅の鳥居をくぐり、運搬車に載せるまでは人の手で担ぎます。
神輿の重さでいったら英彦山神宮さんの神輿より重いそうで、お御幸をずっと担いでいた頃は、
その重さで肩がへこみ、傷が膿んで1ヶ月は治らなかったとか。
今は車で運搬できるので少しは楽になったでしょうけれども、神輿に対する想いは今も昔も変わりません。
そして神輿が高住神社に戻ってきました。
薄曇りの天気なので写真が暗めですが、かえって畏れ多ささえ感じますね。
お御霊にまた戻っていただき、無事に祭りを終えたお参りをして神幸祭すべての神事を執り納めました。
祭りにご協力して下さいました氏子さんがたを始め、ご奉仕者の皆様、英彦山青年の家様に、
この場を借りて厚く御礼申し上げます。
さて!本年度神幸祭・牛くじ特賞当選者の発表者です!
と、発表したかったのですが、当選者が匿名を希望されたので公表は控えさせて頂きます。
当たったことが嬉し恥ずかしで、感極まって大泣きしていました。
ちなみに今回の牛くじ景品の一部です。
牛くじにちなみ、ミニ丑置物と牛がらがら。
今回用に特別にしつらえてもらったものです。
来年も牛くじを販売いたしますので、興味がある方はぜひお買い求め下さい。
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