本日の高住神社の状況です。
◆雨
◆18℃
11日・12日の2日間に渡って行われた神幸祭も、好天のもと無事に終えることが出来ました。
当日の内容を写真とともに説明をしてゆきます。
まず午後1時すぎに祭典。
白の法被を着ているのは神輿かきの皆さん。
神聖な神輿を担ぐにあたり、お祓いを受けてもらいます。
神輿に御霊を移し、お神様を乗せいざ出輿。
太鼓橋を渡り、紅葉のアーチをくぐり抜け階段下まで降ります。
せり出した枝葉に鳳凰が引っかからないように気をつけながら慎重に進みます。
下に着いたら、そこからは幕を張ったトラックに神輿を乗せて巡行。
昔は旧参道をずっと御旅所まで担いで歩いたもんだと年配の氏子さん談。
今のように舗装されていない山道をずっと担いで歩いたそうですから、それは大変だったでしょう。
その頃御旅所では、お稚児さんたちが稚児舞の衣装で待っています。
ちょっと待ちぼうけ気味(笑)
ようやく銅の鳥居をくぐり、御旅所の下まで到着した神輿。
指揮の誘導に従い、足元に注意して階段を登ります。
御神輿が着いたところでさあ稚児舞の始まりです。
五人のお稚児さんが神楽鈴と玉串を持ち、太鼓の音に合わせて8の字に歩きます。
お父さんお母さんが見ている前で緊張しているのでしょうか。
シャリン、シャリン、と鈴の良い音色が聞こえてきます。
この後にお着きの祭典を行い、これで無事お下りは終わりました。
御旅所では総代さんがお神さまのお守りを兼ねてお通夜をします。
晩ご飯を食べ終わった時間帯になると、英彦山の各谷からお参りに。
満天の星空の下、総代さんや氏子さんとで賑やかな酒宴となり、お神さまもさぞ楽しい夜になったことでしょう。
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