本日の高住神社の状況です。
◆曇り
◆１５℃
昨晩降った雨で参道がすべりやすくなっています。お気をつけください。
今日は秋分の日。
秋分は彼岸の中日で、ご先祖様に感謝する日です。
祝日法では「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」日とされ、１９４７年までは秋季皇霊祭と云われていました。
豊前坊に来る途中、田畑のあぜに彼岸花が咲いていました。
ちょうどお彼岸に咲くのも不思議なものですね。
墓地に多く咲くことから、あまり良いイメージがされない花ですが、
この花を見かけると秋のお彼岸の時期がきたと連想されます。
本日の高住神社の状況です。
◆曇りときどき雨
◆１７℃
薄曇の天気で、ときおり雨がぱらつきます。
連休の合間に曇天となりましたが、
しばらく雨が降らなかったので沢が枯れて困っています。
獅子の口から水を汲まれる方々には大変ご迷惑をお掛けしていますが、
雨が降るまで今しばらくお待ち下さい。
なお、社務所横の龍の口からは汲むことが可能です。
本日の高住神社の状況です。
◆晴れ
◆１５℃
穏やかな秋晴れの日です。
昨日のことですが、田川市内のお社で仲秋祭をご奉仕してきました。
昔は９月１５日に行っていたのですが、平日にあたると人が集まらないという理由から
１５日近くの日曜に行うようになったとか。
仲秋祭の謂れについて詳しいことは分からないので、これは推測なのですが、
旧暦の９月１５日は稲の刈り入れ時に当たります。
昔は月の満ち欠けで暦を読んでいましたから、満月は農作における目安になったのでしょう。
９月の古名を長月といいますが、「稲刈月（いねかりづき）」が訛った説、
また穂が熟す「稲熟月（いねあがりづき）」が訛ったとも謂れ、やはり収穫に大きく関わる
ことから、収穫と豊作への感謝を満月にささげる意味合いがあったのかも知れません。
正月の丸い鏡餅は神様のみたまの象徴であるといわれ、お月見の団子も同じ意味があるとされます。
お祭りのお供えに鏡餅があがっていたのですが、満月は望月（もちづき）とも。
満ち満ちた月明かりの下、稲の収穫に感謝して満月に餅を供え、地域の人々が寄り集まり
まあるく円座になって円（まどか）なる近所づきあいを楽しく祝う。
きっと美しい十五夜の月を観て心をなごませ、慌しかった疲れを癒したのでしょうね。
今でこそ１５日に行われなくなりましたが、祭日の意味が薄れることなく伝えていきたいものです。
本日の高住神社の状況です。
◆晴れ
◆１３℃
日中はどなた様でも気軽にお参りできるよう、ご社殿の扉を開放しております。
正面だけでなく、採光と風通しのために側面の扉も開けているので、
清清しい気持ちでお参りができるとの声も聞こえてきます。
あまりにも開放的なため、虫や鳥が舞い込んでくることも。
ヤマガラやミソサザイ、トンボやハチなどが迷い込んでくるのですが、
一番多く見かけるのがこの虫。
センチコガネという虫で、長さを測る単位のセンチ（ｃｍ）のことかと思いきや、
トイレを表す“雪隠（せっちん）”がなまったのが由来だとか。
動物のフンや死骸に群がる虫で、山の掃除屋の役割を果たしているそうです。
地域によって個体差があり、英彦山のセンチコガネは赤銅色に赤紫や緑が混じった色ですが、
以前、南紀方面を訪ねた際に見かけた同種は、鮮やかな瑠璃色でした。
漢字で書くと「雪隠黄金」
雪に隠れた黄金……名前は風情があるんですがね…
本日の高住神社の状況です。
◆晴れ
◆１３℃
秋晴れの穏やかな日です。
朝は寒いですが、今は１７℃ぐらいまで気温が上がっています。
それでも山の麓と比べても寒いですが。
明日は登山者も多いでしょう。
