１月９日（水）の様子

本日の高住神社の状況です。

◆曇り

◆－３℃

◆路面状況・・・野営場より先、アイスバーン状態

《別所駐車場～柳峠方面　チェーン規制中》

　

寒い日が続いています。豊前坊は相変わらずの氷の世界。

別所駐車場付近は通常通り走行できますが、ホテル和・鷹巣高原ホテルを過ぎ、野営場を越したあたりから路面が激しいアイスバーンに覆われ、ノーマルタイヤでは非常に厳しい状態です。

この付近はガードレールもなく、山側には側溝が、反対側は斜面と、運転を誤れば大事故に繋がる個所です。規制を無視しての通行は、自損事故のみならず他人をも巻き込む事故の元。用心に用心を重ねて必ずチェーンを装着してください。

冬用タイヤを着用していても、アイスバーンでは四駆車でもスリップをします。冬用装備万全の神社職員ですら、融けがかったカーブ地点でスリップを起こして肝を冷やしました(‐‐;

気温や日当たりによって路面状況は変化します。もし見通しの悪いカーブで対向車が来たら、突然シカが飛び出してきたら・・・
あの時ああしてれば・・・と「たら・れば」では遅かりしことも。

雪道に慣れているという運転技術の慢心が今回のスリップ事件に繋がったと、私たちも気を一層引き締める良い機会となりましたね。

とまあ、耳にする範囲でも安穏と構えてのスリップ事故が多発しているのでちょっとだけ警告をば。

１月７日（月）の様子

本日の高住神社の状況です。

◆曇り

◆－２℃～０℃

◆路面積雪量・・・5cm～10cm

《別所駐車場より柳峠方面　チェーン規制中》

　

今日は七日、七草粥の日ですね。今日は七草粥のコラムを。

一月七日は五節句のひとつで「人日」または「人勝節」といい、古来中国では人を尊び祝う日とされていました。

この日には七種采羹（ななしゅさいかん）という七種類の野菜のあつもの（＝温かな汁物）を食すことで無病を祈る風習があり、それが日本に伝わり、七草粥となったそうです。

今のように七種の野草になったのは、年初に雪の間から芽吹いた薬草を摘む「若菜摘み」という風習からきており、百人一首の

『君がため　春の野に出でて　若菜摘む　我が衣手に　雪は降りつつ』

という句は春の七草を摘んでいる歌なのです。

　

さて、この七草ですが、『せりなずな　ごぎょうはこべら　ほとけのざ　すずなすずしろ　これぞ七種』と歌われるように定番の七種類が決まっていますが、どれも川岸や野原など生活地域に近いところに生える草で、かつて宮中行事だった七草粥が民間に浸透したのも、こうした身近で採れる植物だったからなのかも知れませんね。

　

とはいえ、現代人にはこの草の判別が難しい。ということでスーパーでセット売りしているのを買ってきました。

すずな（カブ）とすずしろ（大根）は正月供物のお下がり。

御形（ハハコグサ）と芹、なずなは分ったのですが、どうも写真右手前の草が分かりません。
おそらくはこべら（ハコベ）だと思うのですが・・・仏の座（コオニタビラコ）も紛れこんでいるようで見当たらず。六種類しか見当たらないなぁ。

七草ならぬ六草ならば、無（六）病息災ということで良しとしましょう。

今年も一年無事に過ごせますように。

１月４日（金）の様子

本日の高住神社の状況です。

◆晴れ

◆－６℃

◆路面積雪量・・・5cm～10cm

《別所駐車場より柳峠方面　チェーン規制中》

　

今朝も厳しい冷え込み。

駐車場は真っ白。縦横無尽に走る轍は車で遊んだ跡でしょうか。

　

この三が日の参拝で、路上の雪は踏み固められてツルツル状態。

ノーマルタイヤで無理に通行しようとすると大事故の元です。

写真は北坂本付近で見つけたスリップ痕。

蛇行しながら上ったようですが、巳年とはいえ蛇行は危険。

引き返す判断も必要ですよ。

初詣や雪遊びは雪用装備でお越しください。

　

１月１日（火・祝）の様子

新年明けましておめでとうございます。

謹んで新春のお慶びを申し上げます。

　

今年も雪の正月を迎えました。

一時融けたのですが、やはり英彦山の正月に雪はつきものなんですねぇ。

雪模様にかかわらず、初詣に多くの方がいらっしゃいました。

こんな雪の世界まで足を運んでくださるなんてありがたいことです。

あまりの人出に写真を撮るヒマもなく。

　

さて雪道の状況ですが、帰り際に動画を撮影してYOUTUBEにアップしてみました。

YouTube: H25.1.1 豊前坊から別所へ(1/2)

（1/２）となってますが、１日の動画はこれしかないので気になさらぬように。

（※後編を載せるつもりでしたが、事故車が映っていたのでやめました）

　

まだ元日の賑わいが冷めやらぬ状態なので今日はここまで。

本年も宜しくお願い申し上げます。