本日の高住神社の状況です。
◆晴れ
◆8℃~12℃
写真家さんが、先日の春の護摩焚きの写真を寄贈してくれたのでその一部をご紹介をします。
(クリックで拡大します)
まだまだ写真はありますが、今回紹介できなかった写真は後日アップいたします。
写真を提供してくださった点心乱満様、誠に有難うございました。
◆『季節のたより』-点心乱満氏のブログ http://blogs.yahoo.co.jp/philip_mollis12
本日の高住神社の状況です。
◆曇り
◆10℃
豊前坊駐車場の桜が少しずつ咲き始めました。
一ヶ月は遅れるかなと思ってましたが、麓より半月遅れの開花。
今月下旬には満開になるでしょう。
田川市郡の中高校の入学式も済んだようで、下ろしたての制服を着た新入生の姿がちらほら。
大きめの服が馴染む頃には学校生活にもなじんでいるでしょう。
高住神社に合格祈願に来た子たちから合格したと喜びの報告がありました。
志望校に通った子、すんなりといかなくとも二次希望に進学できた子。
一喜一憂をともに分かち合いながら、皆それぞれの進路に進むことができたのは嬉しいことです。
育徳館中学に合格したKくん、九産大附属九産高校に合格したMくん、国立Y大に合格したKくん、紹介した方以外にも無事に希望進路に進むことができたみなさん、本当におめでとうございます。
無事に入学式を終えたのでやっとこ報告。
これからの進路が華々しい人生となりますように。
本日の高住神社の状況です。
◆晴れ
◆8℃~12℃
最近、ずっと下を向いてばかりいます。
・・・なんてネガティブな出だし!
いえいえ、実は足下に咲く草花を探して回っているのです。
雪解けの終わりとともに咲き始める早春植物のことを「スプリング・エフェメラル」といいます。
エフェメラルとは『儚いもの』・『短い命』という意味。
冬に落葉した広葉樹林がふたたび葉を茂らせるまでの、林床に日光が差しこむわずかな期間に咲く小さな花々のことをいいます。
可憐な姿から“春の妖精”なんて呼び方も。
英彦山で見られるスプリング・エフェメラルは、ホソバナコバイモ・サバノオ・ヤマウツボ・ミツバコンロンソウ・ワチガイソウ・ツクシサワギキョウ・フウロケマン・ヒメエンゴサクなどがあります(参考文献:熊谷信孝著『英彦山・犬ヶ岳山地の自然と植物』)
儚い、といってもこの種の大半は根茎や球根を持ち、花期を終えた後は栄養を貯めこんだ根で次の春まで待っているだけなのです。決して命が短いわけではないのですね。
スプリング・エフェメラルに含まれるツクシショウジョウバカマ。
花は落とすものの、葉はそのまま年中残っているのでちょっと例外的な存在。
白色に紫色のしべをつけたものがほとんどですが、写真のように環境によってはピンクやら赤みざした個体も稀に見られます。
ショウジョウとは「猩々」と書き、人に似た赤毛で酒を好む中国の想像上の生き物。
そうしたことからショウジョウトンボなどの赤みをもつ動植物の名につけられます。
霊獣なのに風貌は妖怪というか、春の妖精からほど遠い姿かも・・・
こちらは飲みすぎたのか赤ら顔したツクシショウジョウバカマ。
もうこの花の時期は終わりですが、まだこれから咲く春の妖精たちもいます。
サバノオ、ミツバコンロンソウ、もうそろそろツクシタニギキョウも咲く頃でしょう。
足下にひっそりと咲く花に、たまには目をやってみてください。