気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

琵琶湖畔のハマダイコン (桂浜園地)

2020年04月20日 | 草花

ビラデスト今津から酒波の集落を経て、そのまま真っ直ぐ琵琶湖岸へ進めば彼岸花の名所「桂浜園地」です。

秋には何度となく訪れている琵琶湖畔の桂浜園地ですが、ハマダイコンが咲くこの季節は今回が初めてです。

駐車場に着いたのはすでに17時前、そろそろ陽が傾きかける頃でした。

この後に新旭の湖岸で、ノウルシの花の撮影もしたいと思い、大急ぎでバシャバシャと撮影してきました。

何時もそんなにじっくり構えての撮影はしてませんが・・・(笑)

琵琶湖半・桂浜園地(滋賀県高島市今津町桂)に咲くハマダイコンの風景です。

 

沖に浮かぶのは竹生島です。

 

竹生島の後ろには伊吹山が見えます。

 

 

 

 

 

ハマダイコンは漢字で書くと浜大根となり、浜(海辺などの砂地)が主な群生地です。

現在おでんやみぞれ鍋として食べられているアオクビダイコン(青首大根)が野生化したものと言われていましたが、

近年科学が発達しDNAを詳しく調べられるようになり調査が行われた結果栽培種のダイコンとは別物で、

古い時代からもともとある野生ダイコンが、中国大陸から人を経由して入ってきたものとされています。

ただし完全に種類が違ういというわけではなく、同じアブラナ科の仲間です。

ハマダイコンも食用になるそうです。

 

 

秋にはこの辺り一帯が。彼岸花で真っ赤に染まります。

 

 

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海津大崎も近いです。

 

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ヒメオドリコソウもたくさん咲いてました。

 

撮影日 4月6日

撮影地 琵琶湖畔・桂浜園地(滋賀県高島市今津町桂)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

     AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR


琵琶湖岸のノウルシ(高島市新旭針江)

2016年05月04日 | 草花

ヴィラデスト今津からの帰りに、新旭針江地区の湖岸に群生するのノウルシを見てきました。

2014年に撮影に来てから2年ぶりです。

ノウルシは、北海道から九州の河川敷や湿地に生育する高さ30 - 50センチメートルほどの多年草。

和名の由来は、茎から漆(ウルシ)に似た白乳液が出ることからきている。

この白乳液には有毒なユーフォルビンという毒物がが含まれ、かぶれ、皮膚炎、嘔吐、下痢などを引き起こすそうです。

環境省のレッドリスト(2007)では、準絶滅危惧(NT)に登録されているトウダイグサ科の植物です

トウダイグサ科と言えばポインセチアもそうですね。同じ仲間のようですね。


D4SとAFS NIKKOR 14-24mm F2.8G EDの組み合わせ。

ISO 400  絞りf/11 1/500秒 焦点距離14mm 手持ち

このレンズの描写は素晴らしいです。




AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G EDの最短撮影距離は、28cm(焦点距離18mm以下の場合は30cm)

14mmの超広角域での撮影では、ファインダーでは離れて見えていても

実際には被写体と接触するくらいになっているので注意が必要です。

植物のように柔らかな物であれば良いのですが、石や金属など硬い物の時は要注意です。

出目金のようなレンズで、フィルターが装着できないのでレンズを傷つけないように細心の注意が必要です。

撮った後は直ぐに、専用のレンズキャップを装着する事を習慣付けています。





こうしてみるとポインセチアに似ていますね


琵琶湖岸に広がる草原です。


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1月中旬に発注した新型プリウスの納車日が14日(土)の大安に決まりました。

ディラーには12日に搬入されるとのことでしたが、担当の営業さんとも相談しこの日に決めました。

愛知の部品工場の爆発事故、先月の熊本の地震の影響で遅れましたがまだ早い方です。

グレードによっては半年待ちくらいになるようです。


撮影日 4月20日

撮影地 高島市新旭針江の琵琶湖岸

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED


栗東自然観察の森 4

2015年04月23日 | 草花

栗東自然観察の森の続きです。

1昨日は湖西今津方面、昨日は奈良県曽爾村の屏風岩公苑へD810の試し撮りに出かけましたが、写真の整理ができておらず出来次第アップの予定です。

何を見てるのかな?

たまたま見つけた自然のアート、不思議ですね。

 

 

 

観察の森の浅い池でエンコウソウが咲き始めてました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カキドオシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ギンリョウソウ

まだ出たばかりで小さなものでした。

数年前に琵琶湖バレイで見て以来でした。

 

撮影日  4月17日

機 材  D4S

     AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

     TC-17EⅡ


栗東自然観察の森 3(ムラサキケマン・ウマノアシガタ)

2015年04月22日 | 草花

今日は栗東自然観察の森の3回目。

ムラサキケマンとウマノアシガタをアップします。

どこにでもある草花ですが、じっくり見ると可愛いです。


ムラサキケマン(紫華鬘)

ネット(ウィキペディア)で調べると分類は、キンポウゲ目・ケシ科・キケマン属・ムラサキケマン。

茎は真っ直ぐに立ち、高さは30-50cmほど。茎には複数の葉がつき、それぞれ斜め上に伸びて2-3回3出複葉、小葉は扇形に近く、先端は丸くて丸い鋸歯がある。葉質は薄くて柔らかく、つやを欠く。

花期は4-6月で、赤紫色の長さ2cmでキケマン属に独特の筒状の花を咲かせる。

果実は豆の果実に似る。

毒性がり誤植すると嘔吐・呼吸麻痺などを引き起こすらしい。
















ウマノアシガタ

同じようにウキペディアで

キンポウゲ属・キンポウゲ科・キンポウゲ属・ウマノアシガタという分類

別名のキンポウゲははウマノアシガタの八重咲きのものを指すらしい。

有毒植物で、これを食べた牛が中毒を起こしたことがあるそうです。

名前の由来は根出葉(こんしゅつよう・地上茎の基部についた葉)を馬の蹄に見立てたものと言われている。


花に光沢が有り、日光が当たると反射して白飛びするため晴れた日は撮影しにくいですね。





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撮影日  4月17日

機 材   AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

      TC-17EⅡ(テレコン)

 


栗東自然観察の森 2 (ニリンソウ)

2015年04月21日 | 草花

自然観察の森のネイチャーセンターの前の木立の中にニリンソウが咲いてました。

イチリンソウと同じくキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草ですが、花は小さく2cmほどの大きさでした。

少し見頃は過ぎていたようでした。


























近くに蕾のエビネが多くありました。

自宅の庭のエビネは、年々花のついたものが少なくなってきています。

父の残したもので大事にしたいのですが、何年かしたら消えてしまうかも知れないですね。



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栗東自然観察の森は無料で入山できますが、最初にネイチャーセンターで指名の届け出が必要です。

その時に胸につける可愛いバッジが渡されます。

帰る際にこのバッジを変換し、名簿に書いた自分の指名を抹消します。




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小さいものです。

 

撮影日  4月17日

機 材  D4S

     AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

     TC-17EⅡ(1.7倍テレコン)

 

ニコンの仕様説明では、AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF EDにこのテレコンは使えるが、AFは効かずMFで使用可となっています。

しかしAFの速度は落ちますが、普通にこのテレコン使用でも使えます。

メーカーの求めるAF精度がもっと高い水準なのでしょう。(保険をかけているのですね)

この日はD700も持って歩き始めたのですが、低い姿勢の撮影スタイルが多いため直ぐに車に戻しました。

 



栗東自然観察の森 1(イチリンソウ)

2015年04月20日 | 草花

先日ブログ友のなずなさんが紹介されていた「栗東自然観察の森」へ行って来ました。

名神栗東ICのそばに広がる里山で、自宅からは大津市桐生からJRA栗東トレセンのそばを抜けて30分弱で到着。

里山の中で小さな草花を見つけたり、新緑の中をウオーキングしたり。まさに自然観察の森、楽しいところでした。

何回かに分けて紹介します。

今日はイチリンソウです。

駐車場からほど近い所で見つけました。


イチリンソウはキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。

花茎の先に花を一輪咲かせることからイチリンソウと呼ばれています。





















これは少し薄いピンクか紫の色が付いています。







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撮影日  4月17日

機 材  D4S

     AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED


次回に続きます