錫杖さん夫婦との東北から信州への紅葉旅も今回から最終日の10月30日です。
前夜は志賀高原から小布施を経て、戸隠高原ホテルに宿泊しました。
夜から明け方まで相当強い雨となり、大きな雨音が聞こえるくらいでした。
しかし早朝に出発する頃には雨も上がり、この日の最初の目的地の鏡池に向かいました。
鏡池はホテルからも近くで、駐車場には6時頃に到着しました。
紅葉は1番の見頃で風もなく、朝靄の中に現れた鏡池はなんとも言えないほど見事な紅葉風景でした。
1
早朝6時頃にはに鏡池に到着。三脚などの準備をして撮影を開始したのが6時20分頃でした。
先着のカメラマンがおられたのですが、前夜からここで車中泊したとのことでした。
強い雨の中車で一人で過ごした夜は本当に怖かったとおっしゃって、人の姿を見られてホッとしたとのことでした。
2
戸隠連峰が朝靄に包まれて、雨上がりの鏡池の紅葉風景は本当に幻想的でした。
3
4
5
徐々に朝靄は薄れて山肌もはっきりと姿を表します。
6
まさに鏡のような映り込みです。
7
8
岩山の紅葉と緑のコントラストも見事です。
9
10
今まで見た紅葉の中でも1番の風景に感じました。
11
12
同じような構図で何度もシャッターを切りました。それくらい素晴らしかったです。
13
14
15
戸隠の荒々しい山肌と池に映る黄葉がなんとも言えないですね。
前夜の強い雨のおかげで、より一層色鮮やかな風景を見ることができたのでしょうね。
16
17
18
早朝ならではの貸切状態です。
19
20
次回も鏡池を続けます
撮影日 2024年10月24日
撮影地 戸隠高原・鏡池(長野県長野市戸隠)
機 材 Nikon Z9
Nikon Z6Ⅲ
NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
戸隠鏡池は戸隠地区の雪解け水の農業利用のため、溜池として
昭和44年から49年にかけて築造された人造池です。
御射鹿池と同じ役割の池ですが、池の右手に17番で写り込んでいますが
比較的大きな金具と浄化槽?みたいなものが見えます。
これが意外と邪魔者(御免なさい)で、結構水面から突き出た鉄の
構造物が大きいので、絵の中に入れないで撮ろうとすると苦労します。
次回の更新時には考慮して頂きたいものです。
それにしても幻想的で、紅葉は最高の時に歩かれましたね。