カタクリの花を続けようかと思いましたが・・・桜も既に終わりを迎えようとしているので、今日から桜シリーズを始めます。
まず初回は4月2日撮影の三井寺(西国十四番札所・長等山園城寺)の夜桜です。
既にブログ友さん達は、桜のシリーズの真っただ中ですが、出遅れたtakayanは少し趣を変えて夜桜から紹介しようと思います。
この前日には、彦根城にも撮影に出掛けました。両方の桜を交互に紹介していこうと思っています。
今年の三井寺の「春のライトアップ」は、3月31日から14日までの開催ですが・・・
今年は何処も桜の開花が異常に早くて、三井寺でもライトアップ初日の31日には、もう見頃を迎えようとしてました。
土、日を避けて、2日の月曜日に少し早めの夕食を済ませて、三井寺には18時すぐに到着しました。
少し待つ間に、三脚なリモートレリーズの準備をし、18時半ころから撮影を始めました。
この日の機材は、ボディはD4S、レンズはAFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED、AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G EDの2本のみ持参。
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金堂 国宝 桃山時代(慶長四年 1599年)
現在の金堂は、豊臣秀吉の正室北政所によって再建されたもので、 三井寺境内でもひときわ大きく威容を誇っています。
また本尊弥勒菩薩もここに安置されています。
まず「金堂」を1枚アップして、その後は参拝順路に合わせて紹介します。
ここからは順路に従って紹介します。
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大門(仁王門)重要文化財 室町時代(宝徳四年 1452年)
三井寺中院の表門で、東面して建ち、両脇の仁王像が山内を守護しています。
記録によると、天台宗の古刹常楽寺(湖南市石部町)の門で、 後に秀吉によって伏見に移され、
慶長六年(1601)に家康によって現在地に 建てられたとしています。
因みに天台宗の古刹常楽寺(湖南市石部町)は湖南三山の一つで、紅葉の名所でもあり何回か撮影に出かけています。
(湖東三山があまりにも有名ですが、湖南三山の紅葉も最近は人気があります)
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山門前は車も来るので、撮影は気を使います。
スローシャッターになるので、動く人の姿がブレブレですが、これはこれでまた味があります。
何しろ顔がはっきり映らないので、ブログにアップするのには好都合です。
薄暮の時間帯には空のブルーが鮮やかです。
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釈迦堂 重要文化財(室町時代)
大門(仁王門)を入ってすぐ右手に、南面して建つ比較的に簡素な造りの堂です。
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大門から金堂への参道
ここでAFS NIKKOR 14-24mm F2.8G EDにレンズ交換。
この後、三井寺境内ではすべて 14-24mm で撮影しています。
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人が多くて通行の邪魔になり、少し右側からの撮影
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なんとかほぼ正面から撮影できました。
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少しずつ移動しながら撮影
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さっさと家内は階段を登って、金堂へお参りに行きました。
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何枚も同じ位置から撮影し、人物の少ない物を選んでいます。
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通行の邪魔にならないように、人の列の切れたタイミングを狙って石段の途中から撮影。
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石段を登りきり、金堂の横まで来ました。
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ここは側面で、金堂の正面は左手を回った所です。(正面からは次回に紹介します)
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登ってきた石段を振り返ります。
撮影日 4月2日
撮影地 長等山園城寺(三井寺)(滋賀県大津市園城寺町)
機 材 Nikon D4S
AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED
AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED
GITZO GT2542T(三脚)
Nikon MC-36A(リモートコード)