気ままに撮り歩き

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三井寺(長等山園城寺)桜のライトアップ 1

2018年04月05日 | 

カタクリの花を続けようかと思いましたが・・・桜も既に終わりを迎えようとしているので、今日から桜シリーズを始めます。

まず初回は4月2日撮影の三井寺(西国十四番札所・長等山園城寺)の夜桜です。

既にブログ友さん達は、桜のシリーズの真っただ中ですが、出遅れたtakayanは少し趣を変えて夜桜から紹介しようと思います。

この前日には、彦根城にも撮影に出掛けました。両方の桜を交互に紹介していこうと思っています。


今年の三井寺の「春のライトアップ」は、3月31日から14日までの開催ですが・・・

今年は何処も桜の開花が異常に早くて、三井寺でもライトアップ初日の31日には、もう見頃を迎えようとしてました。

土、日を避けて、2日の月曜日に少し早めの夕食を済ませて、三井寺には18時すぐに到着しました。

少し待つ間に、三脚なリモートレリーズの準備をし、18時半ころから撮影を始めました。

この日の機材は、ボディはD4S、レンズはAFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED、AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G EDの2本のみ持参。




金堂 国宝 桃山時代(慶長四年 1599年)

現在の金堂は、豊臣秀吉の正室北政所によって再建されたもので、 三井寺境内でもひときわ大きく威容を誇っています。

また本尊弥勒菩薩もここに安置されています。 

 

まず「金堂」を1枚アップして、その後は参拝順路に合わせて紹介します。




ここからは順路に従って紹介します。


大門(仁王門)重要文化財 室町時代(宝徳四年 1452年)

三井寺中院の表門で、東面して建ち、両脇の仁王像が山内を守護しています。

記録によると、天台宗の古刹常楽寺(湖南市石部町)の門で、 後に秀吉によって伏見に移され、

慶長六年(1601)に家康によって現在地に 建てられたとしています。 

因みに天台宗の古刹常楽寺(湖南市石部町)は湖南三山の一つで、紅葉の名所でもあり何回か撮影に出かけています。

(湖東三山があまりにも有名ですが、湖南三山の紅葉も最近は人気があります)


山門前は車も来るので、撮影は気を使います。

スローシャッターになるので、動く人の姿がブレブレですが、これはこれでまた味があります。

何しろ顔がはっきり映らないので、ブログにアップするのには好都合です。

薄暮の時間帯には空のブルーが鮮やかです。


釈迦堂 重要文化財(室町時代)

大門(仁王門)を入ってすぐ右手に、南面して建つ比較的に簡素な造りの堂です。 



大門から金堂への参道

ここでAFS NIKKOR 14-24mm F2.8G EDにレンズ交換。

この後、三井寺境内ではすべて 14-24mm で撮影しています。


人が多くて通行の邪魔になり、少し右側からの撮影



なんとかほぼ正面から撮影できました。


少しずつ移動しながら撮影


さっさと家内は階段を登って、金堂へお参りに行きました。


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何枚も同じ位置から撮影し、人物の少ない物を選んでいます。


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通行の邪魔にならないように、人の列の切れたタイミングを狙って石段の途中から撮影。


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石段を登りきり、金堂の横まで来ました。


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ここは側面で、金堂の正面は左手を回った所です。(正面からは次回に紹介します)


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登ってきた石段を振り返ります。


 

撮影日 4月2日

撮影地 長等山園城寺(三井寺)(滋賀県大津市園城寺町)

機 材 Nikon D4S

    AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED

       AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED    

    GITZO  GT2542T(三脚)

    Nikon MC-36A(リモートコード)