気ままに撮り歩き

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大台ヶ原の紅葉 8 (牛石ヶ原と大蛇嵓)

2020年11月03日 | 紅葉

 

夜明け前には雨も上がってお昼はポカポカ陽気の良い天気になりましたが、夕方から一気に気温が下がり強い風が吹きはじめました。

先週末か昨夜から小浜方面へ釣りにでもと思ってましたが、風が強いというので断念。

これからは日本海側では風の強い日が多くなり、年寄りには冬の海釣りは厳しいですね。

 

明日は予定がのびのびになっていた植木屋さんが来てくれます。

父の時代からもう長い間お世話になっているご夫婦で、毎年この日は色々なお話も出来て楽しみにしています。

少しはお手伝いもしていますが、かえって邪魔になっているのかもしれませんね(笑)

 

大台ヶ原の紅葉の続きです。今日は牛石ヶ原との風景と大蛇嵓の風景です。

二人とも膝も痛くなってきたのでここゆっくり休憩し、大蛇嵓へは行かずに牛石ヶ原から折り返しました。

そんなことで今年の大蛇嵓の写真はないのですが、東大台といえば大蛇嵓ということで、5年前の大蛇嵓の風景を合わせてアップしようと思います。

写真を見て気がついたのですが、偶然にも5年前も10月20日で全く同じ日に出掛けてました。

このブログを始めたのが5年前の4月でしたので、2015年の大台ヶ原の紅葉風景もたくさんの写真をアップしました。

その中から大蛇嵓の風景を何枚か選んで、今日の記事で併せて紹介しようと思います。

gooブログに移る前はeoのブログで8年くらい続けてましたが、eoのブログサービスがなくなりました。

(サービス終了前にユーザーには、全記事を保存できるサービスがあり、個人的には当時のブログ記事を全て保存していて今もPCで見る事はできます)

 

 

 

牛石ヶ原の象徴「神武天皇像

 

この像の建設を推進したのは、福寿大台教会を創立した古川嵩(かさむ)教長(860年~1930年)で、1928年(昭和3年)に除幕式が行われたそうです。

重機や車のない時代に、このような高地に銅像を建設するのはどれほど大変なことだったことでしょうね。

神武像は2メートルを越す長身で、本体45トン、金鵄(きんし)と弓が68キロ、太刀83キロという重量です。

銅像は6分割され、三重県の尾鷲(おわせ)から30人の労務者の人力で運び上げられたということです。

 

 

何回も来ている大台ヶ原の牛石ヶ原ですが、神武天皇の後ろ姿を撮ったの初めてでした。

 

 

神武天皇と云えば3本足の八咫烏だと思っていたのですが、この鳥「金鵄(きんし)」と呼ばれるトビだそうです。

『日本書記』に登場し、神武天皇による日本建国を導いたとされる金色の鵄(トビ)のことらしい。

 

 

これはお気に入りの1枚。

 

 

真っ赤に染まったゴヨウツツジ

 

 

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読売テレビのヘリが何度も上空を旋回してました。

 

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もう一度神武天皇像を見て、ここから折り返して尾鷲辻に向かいました。

 

牛石ヶ原の名前の由来となった、魔物を封じ込めた伝説が残る巨大な「牛石」を撮影するのを忘れたました(笑)

 

 

 

今回は大蛇嵓を断念しましたので、2015年10月20日撮影の大蛇嵓の紅葉風景をアップしておきます。

 

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この鎖の先は断崖絶壁です。

 

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先端まで行かないと、この景色は見えません。

 

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危険なので注意書きがあります。

鉄柱は力を入れると動くものもあります・・・・

 

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帰るのも一苦労

この時takayanは2台のカメラを下げて普通に歩いていたのですが・・・

 

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やはり大蛇嵓は東大台のメインスポットです。

5年前までは何とも思わず先端まで撮影に行ってましたが、この年になると危ないところは避けようという気持ちが先に立ちます。

2015年の大蛇嵓の紅葉を合わせて紹介しました。

 

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次回に続きます。

 

撮影日 2020年10月20日

    2015年10月20日

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED

    AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

      AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR