25日にワクチンの1回目を受けました。翌日は腕が上がらず痛かったのですが、今日はすっかり痛みもなくなりました。
次は7月16日の予約ですが、2回目が終わり10日ほど経過すれば一安心と言うところです。
早く若い方たちにも順番が回ってくれば良いのですが、順調には進んでいないようで、オリンピック後の感染状況が心配です。
ニュースで週末の東京の人出を見ていると、これでは感染も広がるだろうと思うほどの混雑ぶりです。
オリンピックでは開催中止や無観客開催の意見はいつの間にか無視されて、
なし崩しのように観客を入れての開催に決定・・・国民には自粛生活を強いて、オリンピックは特別扱いとは。
東京の感染者数が日毎に増えていますが、このまま感染が拡大し、酷い状況に陥っても強行開催するのでしょう。
こんなに多くの人々に支持されないオリンピックは初めてでしょうね。
年寄りの愚痴ばかりになりましたが、今日も長命寺の続きを紹介します。
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木々の隙間に見えた青紅葉と紫陽花ですが、レンズを通して見ると人の目とは全く違う風景になります。
姨綺耶山(いきやさん)長命寺
長命寺山(333m)の標高約250mの山腹にある寺院。西国三十三カ所第31番札所で、「寿命長遠」の御利益があるとされています。
3世紀後半から4世紀初頭の景行天皇の時代、武内宿禰(すくね)がこの山で長寿を祈ったといい、開基は聖徳太子と伝えられます。
平安時代前期に寺院の基盤ができたと考えられており、その後、近江守護佐々木定綱(さだつな)が戦死した父の菩提を弔うために、
平安時代後期に本堂をはじめ、釈迦堂・薬師堂・太子堂・護摩堂(ごまどう)・宝塔・鐘楼・仁王門などを建立しました。
現在の社殿は戦国時代中期に兵火で焼失したあと再建されたものです。
湖岸のそばから808段といわれる長い石段を登ると、諸堂の屋根の線が美しく重なりあっています。
千手観音を本尊とし、聖観音・十一面観音・毘沙門天など多くの国指定の重要文化財が安置されており、
その他、建造物のすべてが県あるいは市の指定文化財になっているという由緒ある寺院です。
四季を通じて多くの参詣者が全国から訪れ、湖辺近くの山腹風景も美しいです。(滋賀・びわ湖観光情報サイトより)
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本堂です
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この歌碑では長命寺は西国十番??これは琵琶湖周航の歌の六番の歌詞ですがネットで調べてみるとこんな情報がありました。
作詩した第三高等学校(現在の京都大学)ボート部員だった小口太郎氏が、語呂が良いというだけの理由で「西国十番」と歌ってしまったとか…。
この情報が正しいのかどうかは分かりませんが、この歌碑見た時には不思議に思いました。
そもそもよく知っている「琵琶湖周航の歌」の歌詞は、四番までしか知りませんでしたから。
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ここは紅葉の季節には絵になりますね。
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境内からは琵琶湖が一望できます。
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シルエットにしてみましたが、ピンが甘いですね
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少しおくまった所にある「太郎坊権現社」への参道
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一番の見頃で、紫陽花が生き生きしてました。
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太郎坊権現社が見えてきました。
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ここは湖周道路からも山の中腹にあるのが確認でき、一番見晴らしの良い所です。
遠くに三上山、目の前には琵琶湖と湖周道路、直下には長命寺港が見えます。
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太郎坊権現社です。右の大きな岩が今にも落ちてきそうです。
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展望台になっている太郎坊権現社の拝殿
岩の大きさが分かりますね。
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今までに大きな台風や地震などが何度もあったでしょうが、よく落ち無かったものです。
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この石段は本当に急勾配で、降りる時は少し怖いくらいのです。
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これはヒメウスノキの実でしょうか?
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次回に続きます。
撮影日 2021年6月24日
撮影地 長命寺(近江八幡市長命寺町)
機 材 Nikon D4S
Nikon D810
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)