来週はもう秋のお彼岸です。秋分の日の23日は中日、夫婦でお寺の行事のお手伝いでまた忙しくなりそうです。
3年続く総代も2年目を迎えて慣れてきましたが、新型コロナの影響でお寺の行事も感染防止対策などで気を遣います
自宅の庭に赤と白の彼岸花がありますが、名前の通り彼岸が近くなり、昨日から紅白の花を咲かせています。
彼岸花の名前の通り、忘れることなくこの季節に花を咲かせてくれることが当たり前のように思ってますが、
本当に自然の営みは不思議で、神秘的でもありますね。
昨年は開花が遅くて自宅では23日頃、高島市の桂浜園地へは28日に撮影に出かけました。
今年は1週間くらい早いように思います。この分だと桂浜園地の見頃は来週の秋分の日あたりでしょうかね?
少し前から庭のエゴノキの実が割れて種が溢れるくらいになって来ています。
昨年の今頃には、すでにヤマガラが毎日やって来て楽しませてくれましたが、今年はまだ姿が見えません。
今朝も様子を見てましたが、やって来たのはシジュウカラで、ヤマガラの姿はありませんでした。
今年もあの愛らしい姿が見らると良いのですが、毎日楽しみに待っています。
初秋の伊吹山シリーズも今回で終わりです。
東の遊歩道の出口付近、駐車場の近くでイブキトリカブトの大群落が広がっていました。
毎年この辺りは8月の初旬にも咲き始めているのを見るのですが、初秋を迎えてトリカブトの花は一番の見頃ででした。
いつもより1ヶ月遅い訪問でしたが、今までに見たトリカブトで一番きれいでした。
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やはり鹿や猪はトリカブトには猛毒があると知っているのでしょうか?
一面に広がるトリカブトの群生地は動物に掘り起こされた形跡もなく、見事に咲き誇っています。
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サラシナショウマも陽を浴びて、真っ白な姿がきれいです。
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よく似た写真ばかりですが、鳥兜の花が今回の伊吹山で一番見応えのある風景でした。
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最近はレンズ交換が面倒で、ここでもAF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF EDをリュックから出さなかったのですが、
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDと交換すれば良かったと後で後悔。
結局最後までリュックに入れたままでした(笑)
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見頃のサラシナショウマに混じって種をつけた物も多くありました。
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きれいな色合いですが、根は猛毒の物質を含みます。
古来は矢に塗布して毒矢として利用されていたそうです。
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フジテンニンソウ
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直ぐそこに駐車場が見える所です。
1時間以上も東遊歩道を歩いて来なくても、駐車場から5分も歩けばこの場所です(笑)
駐車場に戻って来たのは16時過ぎでした。
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アキノキリンソウ
駐車場のそばにも色々な花が咲いてますが、8月初旬ならもっと多くの花が見られます。
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アザミももう終わりですね。
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シモツケソウが少なくなってからは、このアカソが増えたように感じます。
これで初秋の伊吹山を終わります。
撮影日 2021年9月6日
撮影地 伊吹山
機 材 Nikon D4S
Nikon D810
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR