観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時。照見五蘊 皆空。度一切苦厄。
かんじーざいぼーさつ ぎょうじんはんにゃーはーらーみーたーじー。しょうけんごーうん かいくう。どいっさいくやく。
舎利子。色不異空。空不異色。色即是空。空即是色。受想行識。亦復如是。
しゃーりーしー。しきふーいーくー。くーふーいーしき。しきそくぜーくう。くうそくぜーしき。じゅーそうぎょうしき やくぶーにょーぜー。
9月28日の太神山(たなかみやま)ハイキングの続きです。
毎年この日は太神山(たいじんさん)不動寺の御開帳で、無病息災、新型コロナ早期収束等々の祈願で護摩焚きが行われます。
今年の節分にもお参りした時には町内の顔見知りの方々もおられたのですが、この時期は稲刈りの季節でもあり、顔見知りの方は見かけませんでした。
撮影しながら立ち上る護摩焚きの煙と火の粉を浴びて、家内安全、無病息災を祈願して来ました。
年配の方のお参りが多いのですが、ほとんどは信楽町田代地区から車でのお参りで、2時間以上かけて歩いて来る人は少ないです。
数年前にプリウス(今のプリウスではないですが)で一度上ったのですが、道幅は狭くタイヤが切れるのではないかと思うほどの悪路でした。
今は道路も良くなっているのでしょうか?
お寺の関係者は境内まで乗り入れてますが、四輪駆動の軽トラと軽乗用車ばかりです。スズキのジムニーなら楽勝でしょうね。
この日もtakayanと同じコースで歩いて登ってこられたのは、私たち夫婦の他には3〜4人だったように思います。
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やっと不動寺に到着です。(迎不動から休憩しながら約2時間でした)
太神山(たいじんさん)不動寺は太神山(たなかみやま)の頂上近くにある天台寺門宗の寺で、山の名前は田上山(たなかみやま)とも書きます。
平安時代初期、智証大師円珍が創建。本尊は円珍作の不動尊像。本堂は南北朝時代に再建され、巨大な花崗岩の上に建つ。
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しかし本堂へは、こんな階段をいくつか上ることになります。
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本堂は懸崖造りです。
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大阪からお参りに来られた方です。山歩きが好きと仰ってました。
各御堂で線香をあげ、般若心経を唱えられてました。
足が早くて、往路復路ともにあっという間に追い抜かれました(笑)
本堂の中は真っ暗です。ISO 3200 f2.8で撮影
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iphoneなら暗いところでも簡単に撮影できます。
iphone11の撮影で2秒の露光となりました。手持ちですが手ブレはしません。
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本堂の横にある胎内潜りの巨石
反対側
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反対側から
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太神山(たなかみやま)の三角点に「とうちゃこ」
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護摩焚きが行われる下の広場で休憩
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今回初めて近くにある鐘楼まで足を伸ばす。今まで何回も来ているのに鐘楼があるの知りませんでした。
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護摩焚きが始まりました。(節分には12時からでしたが、9月28日は13時からです)
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一度本堂へ上られます。
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いよいよ護摩焚きが始まります。
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四隅に放たれる矢は持ち帰ることができます。
節分にはいただいて帰り、自宅の御不動さんの棚に上げています。
来年の節分にはお返しに来なければと思いますが、もう来られないかも(笑)それほど今回はバテバテでした。
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新型コロナの早期収束も祈願されました。
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一気に煙が立ち込めます。
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檜の枝葉です。
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AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G EDの広角でも撮影
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制多迦童子(せいたかどうじ)と矜羯羅童子(こんがらどうじ)にご挨拶
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帰りも泣き不動にお参り
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不動橋まで下山して来ました。
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ここから車を止めた迎不動までは10分くらいです。
自宅に戻ったのは16時半頃でした。
撮影日 2021年9月28日
撮影地 太神山不動寺(たいじんさん不動寺)湖南アルプス田上山・太神山(たなかみやま)
機 材 Nikon D4S
AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
般若心経の 冒頭の一節が、久しぶりに とても ありがたく 心に響いてきました。
恥ずかしながら、今の私は 経本を見ずに 諳んじられるのは
冒頭部分の この一節と 終わりの部分 だけになっていますが。
2016年から3年間、地元の 一言寺の 月いちの 読経と護摩焚きの集まりに参加していました。
来るもの拒まず 去る者追わず、の集まりで、
観音経と般若心経を唱えながら「無心」になれる時間は
他では 味わえない 深い 心地よさが ありました。
一言寺では 毎年8月17日の夜に 境内で 柴灯大護摩供 火渡り修行 が行われ、
2016年に その 熱気の時間を過ごしてきました。
大護摩の大迫力には 信仰の力 を感じますね。
久しぶりの山登り お疲れさまでした。
でも、やはり 自分の足で登ってこそ、の 信仰の山
上醍醐の山も 杖をつきながら けっこう高齢の方を よく見かけます。
「信仰のお山登りは やはり良いなあ」と感じさせて いただき
私も 久しぶりに 上醍醐に登ってみたくなりましたが
コロナ禍で ただいま 完璧な運動不足の私
全然 自信がありません・・・
護摩炊きは迫力がありますね。
モクモクの煙とともに、コロナもみんな空高く舞い上がってくれたらと思いました。
宣言が解除されて、気持ちは少し明るくなりましたが、用心はしないと。
秋晴れが続き、爽やかですが、昨日は30度越えの万博は暑かったです。
立ち上る護摩焚きの煙と般若心経の読経。
写真からその臨場感が伝わってきました。
コロナの早期収束を願わずにはいられません。
ここまでは車でも来られるとのことですが
さすがのtakayanさんも躊躇するほどの道ですか。
やはりジムニーか四駆の軽トラの世界なんでしょう。
2時間歩くか軽トラで行くしかという場所なので
お参りの人が少ないのはちょっと残念ですね。
でもそれだけに御利益もあるというものでしょうね。
昔、人財開発の自己啓発コースで3日間、山寺に籠って座禅を組むという合宿がありました。
安倍川餅で有名な静岡・安倍川の奥のお寺で徳願寺というお寺でした。
そこで毎朝(とは云っても3日間ですが)毎夕、この般若心経を唱えていました。
とても懐かしい思い出です。
護摩焚きというの30cmくらいの木を、放り入れて火薬も多少混ぜて、盛んに焼くイメージですが
檜の枝葉を燃やすのですね。
油が出て燃えやすいのでしょうか、それにしても煙の迫力が半端じゃないですね。
厳かな雰囲気で、無病息災を祈念出来そうです。
これは通った方が良いですね。
一週間に1度登り下りされれば、3か月で見違えるように足腰が元気になるでしょう。
お寺の総代をしていても般若心経さえも唱える事はできませんが、
こうして護摩焚きの行事に際して、2時間ほどの山道を歩いてお参りできる事は、
体の鍛錬にもなり、またこの歳で自身の足でお参りできることの喜びも感じられます。
火渡りの修行はテレビで何度も見たことがあるのですが、
精神を統一すれば難行さえも苦にならないものか?と
感慨深く見たことを思い出します。
コロナの影響で出かける機会も少なくなり、運動不足も祟って、
今回は下山時に膝も痛くなり、バテバテの状態でした(笑)
でもしばらくするとその辛さも忘れて、またお参りしたいという気持ちが湧いて来ます。
上醍醐には一度しか登ってませんが、その時であった方が
毎日歩いているとおっしゃってました。
コロナ禍の中だこそ、信仰の山へ登ることの大切さを感じた1日でもありました。
歳と共に歩ける距離も短くなり、行動半径も狭まって来ますが、
健康の基本はまず足から、いつまでも自分の足で歩けるように日頃から運動に心がけたいと思っています。
いつもありがとうございます。
この日は曇りがちで、あまり日光が差し込まなかったので、
木立に中に光芒が差しむ幻想的な風景は見られませんでした。
それでも護摩焚きの煙は、天を昇る竜の如く迫力のある光景でした。
宣言が解除されましたが、ここで気持ちを緩めることがないように、
これからも感染予防には注意が必要ですね。
いい天気が続いてますが、昨日も本当に暑い1日でした。
きょうも秋晴れの良い天気になりそうですね。
いつもありがとうございます。
やはり高齢者には行き辛い場所ですので、そんなに多くの参拝者はありませんが、
熱心な信者の方もいて、そこそこのお参りはありました。
ほとんどは信楽町田代(ミホミュージアムの近くの三筋の滝付近)から車でのお参りが多いです。
一度前のプリウスで、下の駐車場まで行ったことがあるのですが、
やはりジムニーの世界ですね(笑)
今でもジムニーは納車1年待ちのようですね。
今回は膝も痛くなり、辛いお参りでしたが、
できればまた節分にも登れたらと思っています。
何よりもコロナの早期収束を願わずにはいられませんね。
いつもありがとうございます。
私も最初に就職した会社で、入社研修が京都の妙心寺であり、座禅なども経験しました。
お寺の総代をしていても、般若心経さえも覚えられません。
修行が足りませんね(笑)
おっしゃる通り護摩焚きは、護摩木を火の中に投げ入れて祈願することで、
この檜の枝葉が勢いよく燃えてくれば、般若心経を唱えながら
護摩木を1本ずつ投げ入れられます。
今年の節分のブログ記事にはその様子もアップしましたが、今回は手抜きでした(汗)
檜は燃えやすいようですが、その下には着火しやすいように
油などが仕込まれているように感じました。
パチパチと音がして檜の葉が燃える様子と、煙が天を昇る光景は見応えがあります。
1年に2度でももう次は無理か?と思っている状況ですので、
一月に一度でも無理かも(笑)
せめて以前に毎日ウオーキングしていた麓の「迎不動」(今回車を駐車した場所)
までの往復5Kmのコースを、週に何回か歩けば
少しは足腰も元気になるかもしれませんね。
これからは涼しくなって歩きやすくなる季節、少しでも運動を心がけたいと思っています。
いつもありがとうございます。