3月24日の午後に京都府綴喜郡井手町の地蔵院の枝垂れ桜の撮影に出掛けました。
昨年は来れなかったので、2021年以来2年ぶりの地蔵院です。
この日の午前には、ブログ「はりさんの旅日記」のはりさんが行っておられたのを後で知りましたが、ほんの数時間のすれ違いでした。
例年この桜は早咲きで、何時も3月末には見頃を迎えるのですが、今年は24日でも少し遅いくらいでした。
やはり今年は何処の桜も見頃が1週間程度早いようで、先日28日に出かけた奈良県宇陀市の「又兵衛桜」も一番の見頃でした。
昨年は4月7日でしたので今年は本当に早い満開となってました。
生憎の天気での撮影で、コントラストの低い写真が多いのですが、今年の桜シリーズをここ地蔵院の枝垂れ桜から始めます。
この日は地蔵院の後に、近くの玉川の桜並木も散策してきました。
例年なら地蔵院の桜が見頃でも玉川堤のソメイヨシノは咲き始めなんですが、今年はすでに見頃を迎えてました。
2023年の桜シリーズの最初は「地蔵院」の枝垂れ桜を紹介します。
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山門の横には「地蔵院」の石碑がありますが、もう一ヶ所の石碑には「地蔵禅院」と書かれていてどちらが正しいのか?
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曇り空で色合いがパッとしませんが、優しい感じはします。
京都市円山公園にあるシダレザクラと親木同士が姉妹木といわれ、1727(享保12)年に植えられたもの。
幹周2.4m、樹高約10mを誇り、府の天然記念物に指定されている。
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入り口あたりで見頃を迎えたレンギョウ
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境内の奥にあるお墓のそばにも多くの桜が植えられています。
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小さな境内ですが、アミガサユリ(バイモ)がたくさん咲いています。
薬草で奈良県宇陀市の森野旧薬園にも多く育てられています。
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この色合いの木瓜は自宅にも咲きます。
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曇天の日には白くなる空を入れない構図が良いですが、全体をとる場合は仕方がないです。
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前ボケを使うと優しい雰囲気になりますね。
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木瓜の花との頃ぼも良いです。
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大きな枝が折れたところを手当してますが、そこから伸びた枝に花がついています。生命力の強さを感じますね。
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真っ赤な木瓜が今年も見頃でした。
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後ろの高圧線が邪魔になりますね。
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この構図が好きなんですが、生憎の曇天で映えません。やっぱり青空をバックに撮りたいです。
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こうして見ると花のついていない枝も多いですね。
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長い年月風雨にさらされて雷などにも痛めつけられてきたのでしょうね。
大きな枝が折れたあとが何ヶ所もあります。
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ここへ通い始めた頃はもっと勢いがあり、花も多くて枝振もよかったです。
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鐘楼の横の枝垂れ桜とは別の枝垂れも何本かありますが、どれも近年元気がなくなっているように感じます。
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季節外れの石蕗が咲いてました。ピンを合わせる花が違いました(汗)
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苔の上に落ちた椿が絵になります。
次回は玉川堤の桜です。
撮影日 2023年3月24日
撮影地 地蔵院(京都府綴喜郡井手町)
機 材 Nikon Z9
Nikon D4S
AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED
NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED
ストロボ Nikon SB-910
吉野へ行かれたのですね。
見頃の土曜日で大変な混雑だったでしょうね。
地蔵院のこの日は生憎のお天気で、桜の撮影には悪い条件でしたね。
私の撮影は望遠で一部を切り取ることが多いので、
少し違った写真も多いと思います。
またこの日は曇天ということでストロボを持参しました。
トップに貼った写真もストロボを使用しています。
現像と編集をしているので、失敗作もなんとか見られるように修正してますよ(笑)
そろそろ桜も終わりですね。
三井寺と疏水はなんとか3日まで待ってほしいですね。
何時もありがとうございます。
今日は早朝から吉野山に行ってきました。
全山見ごろを迎えており土曜ということもあって
たくさんの人が訪れていました。
地蔵院はtakayanさんのブログで知りましたが
おかげで素敵なしだれ桜を見ることができました。
同じしだれ桜を写したはずなのですが
takayanが写すとなにか違うしだれ桜に見えます。