竹とんぼ

家族のエールに励まされて投句や句会での結果に一喜一憂
自得の100句が生涯目標です

紙魚の痕ガリ版刷りの初詩集

2015-05-30 | 
紙魚の痕ガリ版刷りの初詩集  たけし



17才 55年も昔になるのか
定時制高校でのサークル「横浜瞳詩好会」で活動していた
「逃げた顔」なるガリ版刷の詩集を作った
一部を当時の友人が先日送ってくれた

紙魚の痕もあるが
青春のたくさんのシーンが浮かんでくる
これも懐かしい紙魚である

この時に顔は逃げ出した
この時じゃら偽りに仮面を繕って生きてきた
そして今あの時失った貌を探している