潮の香の語りは尽きず春日傘

立春だが寒明けの気分にはとおい
昨年は鎌倉の海岸にいた
海岸で子供らを遊ばせている若い母親が
日傘をくるくるまわしていた
子供の嬌声をききながら
青春の潮香を偲んでいたような

立春だが寒明けの気分にはとおい
昨年は鎌倉の海岸にいた
海岸で子供らを遊ばせている若い母親が
日傘をくるくるまわしていた
子供の嬌声をききながら
青春の潮香を偲んでいたような
原句発表 2015/2/15遊牧096
風の潮語りつきない春日傘
「風の潮工夫したつもりだったが「春日傘」では
どうにもならない