梅雨の雷通夜の挨拶口ごもる
梅雨どきの葬儀はひときわ哀しい
梅雨明けの近きを報せる雷鳴が
遠くに聞こえたりするとそれはもう溜まらない
通夜の挨拶はだれもが苦手で口ごもる
こんな夜はほとんど言葉にならない
梅雨どきの葬儀はひときわ哀しい
梅雨明けの近きを報せる雷鳴が
遠くに聞こえたりするとそれはもう溜まらない
通夜の挨拶はだれもが苦手で口ごもる
こんな夜はほとんど言葉にならない
初案 2014/7/15
口ごもる通夜の挨拶送り梅雨
大分表現が変わってしまったが句意はほとんど変わらない
「送り梅雨」がつきすぎと言われそう