これわかるなあ。
世の中、あり得ないようなピンポイントの条件が起きるんです。
私も経験あり、高温多湿のピンポイントの条件とは、プラスマイナス数度、数パーセントという温度や湿度なんですよ。
その範囲の条件で、長時間とかが重なるということで問題に至る。
これを事前に把握するのは非常に困難。
でも、素人の方には理解不能。
お客様にとっては100%安全でないといけないし、100万分の一でも当事者にとっては100%なので確率論ではない。
騒音なんて規制値以下だからといっても、その音が聞こえてきたら暗騒音が限りなくゼロである環境ではストレスといえばストレスであるのは事実。
難しい。
ところで、1,000万台×費用1万円/1台で1,000億円、2万円の費用なら2,000億円。
これは対応費用のほぼ原価だから、その数倍の費用、影響を考えると1兆円規模かも。
トヨタさんは、お金がある方大丈夫なんて気楽に言わないであげてください。
大変ですよ。がんばってという言葉は好きじゃないけど、これ派はそう言うしかないかも。
asahi.com(朝日新聞社):トヨタ、07年に不具合把握 ペダル「問題なし」と判断 - ビジネス・経済
問題の部品は、アクセルペダルの根元にある。ペダルを安定して動かす部品だ。トヨタは調査の結果、高温の場所に長期間駐車すると、部品が湿気を吸い込んで膨張することを把握。ただ、「運転のしやすさ」の問題と判断し、リコール(回収・無償修理)を見送った。