日本的なものをデザインに表現するべきだと、常々思っていたので、朝日新聞にこの本の紹介が載った時から読みたい本としてチェックしていた。
図書館にあるかなと思って検索したら、あったので早速借りて、本日読了。
下にもあるように、それぞれのクリエーターたちが手間暇かけて、こだわったモノづくりをする様子が紹介されている。
そのこだわりはすごい。
その中で、HIGASHIYAを知って、昨日まんじゅうを買ったというわけだ。
さっき食べたけど、やはりうまい。1個約100円でこのようなこだわりを楽しめるのは素晴らしい。
20世紀は大量生産がすべて、よりよいものをより安くより早くだ。
これからは、良いものを手間暇かけて徹底的にということかな。
私個人としては、ぜひそのようなモノがちまたにあふれ、それらの価値をコストとして認める選択眼を持ったお客様であふれるようになってもらいたい。
それで、ツイッターで呟いたようにマンダリンオリエンタルのテキタイルも見てきたというわけだ。
ステンレスマイクロファイバーとか布にメッキとかできるなんて知らなかった。
シャングリラと比べるとホテルのスタッフのサービスレベルはかなり高かった。そういうことも含めて、こだわるというのはすごい。これがプロフェッショナルというものだ。
Amazon.co.jp: ブランドはNIPPON: 川島 蓉子: 本
誇るべきブランド、それはNIPPON 「日本のものづくり」に取り組む5人のクリエイター&プロデューサーを注目の著者が徹底インタビュー メイド・イン・ジャパンは新たなる市場を切り開くことができるのか!?
mina perhonen 皆川明(ファッションデザイナー)
NUNO 須藤玲子(テキスタイルデザイナー)
SIMPLICITY 緒方慎一郎(クリエイティブディレクター)
Sfera 真城成男(Sfera代表)
Minobe Artifact 美濃部順一郎(美濃部巧藝代表)
「ブランドはNIPPON」 - 読書感想日記