◎神奈川区聴力障害者福祉協会 「創立四十周年記念大会」が2日、神奈川公会堂で開催をされました。
聴覚障害者は外見を見ただけけではわからない障がいです。神奈川区聴力障害者福祉協会の皆さんは、10年前の創立30周年記念事業として開始された「防災スカーフ」普及運動を展開されています。
自助努力として、聴覚障害を理解してもらい、災害時に援助を受けやすくするのが、「防災スカーフ」です。
見ただけではわからない聴覚障害、そのために地震等の災害時に避難するときも、避難先で適切な情報を取得するのが困難で、また誰が聴覚障害者なのか周囲の人も判断できないので、援助の手をさしのべることもできません。
そこで、障害者とボランティアを一目でわかってもらえるようにしたのが「防災スカーフ」です。
スカーフは、一枚の正方形の布を対角線で、黄色と緑色に色分けしてあります。
黄色は「私は耳が聞こえません。手話や筆談などで、ご協力をお願いします。」よいう意味で、緑色は、「私は、お手伝いができます。」という意味。
スカーフは、対角線に折って、首に巻いたりバンダナとして頭に巻いたり、ハチマキのようにして使用。指のかたちをしたマークは「I LOVE YOU」の意味です。
「防災スカーフ」を広めることは、お互いの温かい心遣いができる“まちづくり”、社会づくりにつながります。
一朝一夕に終わるものでなく、日常の生活の中での取組みが大切です。
聴覚障害者は外見を見ただけけではわからない障がいです。神奈川区聴力障害者福祉協会の皆さんは、10年前の創立30周年記念事業として開始された「防災スカーフ」普及運動を展開されています。
自助努力として、聴覚障害を理解してもらい、災害時に援助を受けやすくするのが、「防災スカーフ」です。
見ただけではわからない聴覚障害、そのために地震等の災害時に避難するときも、避難先で適切な情報を取得するのが困難で、また誰が聴覚障害者なのか周囲の人も判断できないので、援助の手をさしのべることもできません。
そこで、障害者とボランティアを一目でわかってもらえるようにしたのが「防災スカーフ」です。
スカーフは、一枚の正方形の布を対角線で、黄色と緑色に色分けしてあります。
黄色は「私は耳が聞こえません。手話や筆談などで、ご協力をお願いします。」よいう意味で、緑色は、「私は、お手伝いができます。」という意味。
スカーフは、対角線に折って、首に巻いたりバンダナとして頭に巻いたり、ハチマキのようにして使用。指のかたちをしたマークは「I LOVE YOU」の意味です。
「防災スカーフ」を広めることは、お互いの温かい心遣いができる“まちづくり”、社会づくりにつながります。
一朝一夕に終わるものでなく、日常の生活の中での取組みが大切です。