横浜市第三回定例会 本会議一般質問 “訪問介護・看護事業者の感染症及び災害対応策”

2014年09月09日 | Weblog
◎本会議一般質問は、会派を代表して行田議員が質問しました。



防災対策、区の機能強化、不妊に悩む方の相談及び産前産後の育児支援の充実、地域子育て支援の場、教育環境の充実、喫煙対策、地域包括支援システムの推進、未来のまちづくり、について8項目37問の質問が行われました。

中でも、地域包括支援システムの推進の質問では、訪問介護。看護事業者の感染症や災害時等における指針の策定や事業者と利用者の相互理解について質しました。

これは、一つには会派の高齢者プロジェクトで視察や意見交換会で介護ヘルパーさんの現場からの声の一つです。

今年の2月には大雪が2度も都心部を襲い、デイサービス等の通所サービスは交通も麻痺、車両等の移動困難もあり即中止に。

しかし、ヘルパーさんは簡単に中止ですと言ってサービス受給者の訪問を中止することは、できません。例えば食事に関するサービスを提供をされている方は、食事さえできなくなります。

本来は、自転車等で移動される方も急遽車両で、何倍もの時間をかけて一件一件訪問されたとのことでした。

また、訪問先での感染症、例えばノロウィルス等の対応などについても、慎重、適切な対応が求められます。こうした際の対応は事業者と受給者との契約の問題と簡単に解決できない問題です。

自然災害の際の孤立との視点で見ると、また違う対応になります。やはり想定外で対応できないとのことで済ませてはならないことで、ガイドラインが必要です。

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