◎総合的な認知症対策5ケ年計画が策定されました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/25/191879f22adf97bc48386182f3007852.jpg)
高齢化の加速に伴って認知症が急増し、認知症の高齢者は305万人に達していると言われます。そして2025年には1.5倍以上の増加で470万人に達する見通しです。
厚生労働省は、この度、早期発見と早期対応を柱として総合的な認知症対策5カ年計画を発表しています。
ここでは、今まで認知症対策は、症状が悪化してから医療機関を受診する「事後的な対応」が中心でしたが、「早期診断」に重点を置くことで、たとえ認知症になっても、住み慣れた地域で暮らし続けられる社会をめざすというものです。
厚労省は06年度から「かかりつけ医認知症対応向上研修」を実施し、適切な認知症診断の知識や本人・家族への対応力を身に付けてもらう事業を行っており、既に3万5000人の受講終了者が終了する見込。
また、地域医療体制の中核的な役割を担う「認知症サポート医」の養成も17年度末で4000人の受講終了を目標としています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/09/0d13fa324a5fb5435323ad0dc9940c05.jpg)
看護師、保健師、作業療法士などの専門家で構成される「認知症初期集中支援チーム」も創設され、地域包括支援センター等に配置。認知症高齢者や家族に対して、自立した生活にむけたサポートが行われます。
公明党は2010年に「新・介護公明ビジョン」を発表していますが、25年までに特別養護老人ホームを2倍に増やすことや認知症高齢者グループホーム3倍増、日常生活絵お支援するサポーターの育成などを提案して施策の拡充を進めてきました。
現在、取り組みが遅れている受け皿としての施設整備や在宅医療・介護の連携、支援体制の強化、24時間365日定期循環・随時サービスの大幅拡充の推進を主張しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/6a/2e89616b3443f7e064951fbc5cd55075.jpg)
認知症サポーターについても5年後には、600万人を目指す方針もありますが、新・認知症対策は、これまでのケアの流れを変え、新たな視点で早期診断・早期対応への転換を図るとともに、医療・介護の基盤整備や地域の助け合う体制の拡充などを進め、認知症高齢者を支える地域づくりを目指して、人材の育成を図ることが必要です。
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高齢化の加速に伴って認知症が急増し、認知症の高齢者は305万人に達していると言われます。そして2025年には1.5倍以上の増加で470万人に達する見通しです。
厚生労働省は、この度、早期発見と早期対応を柱として総合的な認知症対策5カ年計画を発表しています。
ここでは、今まで認知症対策は、症状が悪化してから医療機関を受診する「事後的な対応」が中心でしたが、「早期診断」に重点を置くことで、たとえ認知症になっても、住み慣れた地域で暮らし続けられる社会をめざすというものです。
厚労省は06年度から「かかりつけ医認知症対応向上研修」を実施し、適切な認知症診断の知識や本人・家族への対応力を身に付けてもらう事業を行っており、既に3万5000人の受講終了者が終了する見込。
また、地域医療体制の中核的な役割を担う「認知症サポート医」の養成も17年度末で4000人の受講終了を目標としています。
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看護師、保健師、作業療法士などの専門家で構成される「認知症初期集中支援チーム」も創設され、地域包括支援センター等に配置。認知症高齢者や家族に対して、自立した生活にむけたサポートが行われます。
公明党は2010年に「新・介護公明ビジョン」を発表していますが、25年までに特別養護老人ホームを2倍に増やすことや認知症高齢者グループホーム3倍増、日常生活絵お支援するサポーターの育成などを提案して施策の拡充を進めてきました。
現在、取り組みが遅れている受け皿としての施設整備や在宅医療・介護の連携、支援体制の強化、24時間365日定期循環・随時サービスの大幅拡充の推進を主張しています。
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認知症サポーターについても5年後には、600万人を目指す方針もありますが、新・認知症対策は、これまでのケアの流れを変え、新たな視点で早期診断・早期対応への転換を図るとともに、医療・介護の基盤整備や地域の助け合う体制の拡充などを進め、認知症高齢者を支える地域づくりを目指して、人材の育成を図ることが必要です。