地域の魅力…『市民ボランティアと民間連携でつくる地域の安全安心』

2009年05月21日 | Weblog
     ◎藤沢市の提案事業でNPO『地域魅力』さんとの協働事業…GPS機能付き携帯電話を活用した防犯対策システムの…

     『かけつけ協力員研修会』に参加をして参りました。

     葉山町のパトロールの実践をされている商工会青年部の方からの事例紹介…

     藤沢市で設置をされました民間交番『安全・安心ステーション』の設置の報告、

     民間企業の協力事例としての…特別警備保障さんの地域による防犯の取り組み事例の報告がありました。

     このような取組が行われている事、自体の周知が犯罪抑止力に繋がると思います…

     ゆえにより多くの方の関心を持っていただく事が大切だと感じています。
     
     顔の見える 地域での連携を強めていくシステムの構築に向けてバージョンアップして…

     地域の安心安全のネッワークのモデルケースとして…全国発信ができる取組みにできるとも思います。

     NPOさんのお名前のように…『地域の魅力』の創出がキーワードだと感じています。
      

農地の利用促進…『都市農業新ビジョン』 & 『農地法改正』へ

2009年05月20日 | Weblog
    ◎耕作放棄地への対応や…都市農業の振興へ向けて『都市農業新ビジョン』試案を…公明党は提示しています。

    また、国会では農地の利用促進などを目的とする農地法改正案が審議をされています。

    都市農業・新ビジョンでは、新たなビジネスモデルが構築ができることが模索をされています。

    農地を所有する事から…利用するという発想の原点が大切になります。

    1年以上、農作物の耕作が行われず…数年以内に作付を再開する意思を所有者がもたない『耕作放棄地』が…

    全国で合計約38万6千ヘクタールあります。

    2011年へ向け、農地の貸借の自由化…企業による農業参入への条件緩和…新たに農業を始めようとする人への支援…等

    耕作放棄地のうち10万ヘクタールを再び農地として活用する方針が農水省から提示もされています。

    食糧需給率の低下や食の安全の課題が山積する中で、『都市農業』の振興が注目されます。

    新たな内需を創出する産業の構築も…足下にある『農業』の振興を新たに掘り下げて…拡げていく事が大切だと思っています。

消費者の心理は…大幅に改善… 『消費者態度指数』の上昇

2009年05月19日 | Weblog
      ◎消費者の心理の明るさを示す『消費者態度指数』が、07年4月以来で過去最大の上昇幅が示されました。

      内閣府の基調判断は…

      「依然厳しいものの、このところ持ち直しの動きが見られる」として…3ヶ月連続の上方修正をしています。

      消費者指数を構成する“暮らし向き”“収入の増え方”“雇用環境”“耐久消費財の買い時判断”の4指標も前月に続き上昇しています。

      厳しい状況は続いていますが…昨年来の緊急経済対策の政策効果に期待感が寄せられていることが表れているのではないでしょうか…

      藤沢市でも、定額給付金・子育て特別応援手当の手続きも開始され…

      省エネ家電製品の購入における“エコポイント制度”の開始…エコカーの購入支援など賑わいを感じます。

      更なる実質の景気向上のための矢継ぎ早の政策の実行が求められます。

      

市民とのパートナーシップ・・・『藤沢市相互提案型協働モデル事業』 結果報告会

2009年05月18日 | Weblog
     ◎平成20年度に藤沢市で実施された…市民活動団体との協働の取り組みとしての…

     『相互提案型協働モデル事業』の結果報告会が、本日防災センターで開催され参加して参りました。

     『相互提案型モデル事業』とは…市民とのパートナーシップによる共生的自治が藤沢市では推進されてきました。

     市民活動団体と市の協働事業を実施し、地域の課題を新たな発想や手法によって解決していく為に相互提案により事業化…

     そして推進していくことになります。

     文字通り市が提案するもの…市民活動団体が提案するものの2とおりあります。

     本日は“市提案協働事業”が5事業、市民活動団体提案協働事業が1事業の報告会でした。

     防犯対策システム運営事業、地域ポータルサイト(えのしま・ふじさわポータルサイト)運営事業、緑地(里地里山)保全活動事業、

     子育て情報プラットフォーム運営事業、文書館収蔵資料デジタル展示推進事業、傾聴ボランティア育成・派遣事業の6事業…

     プレゼンをし、相互の評価をし、今後の対応と…

     限られた時間でしたが…藤沢市の誇る『市民力』の一端に接する機会として貴重な時間をもてました事に感謝しています。

     今後の事業の拡大発展に大きな期待が持たれます。

      

地域福祉の推進…『社会福祉協議会』

2009年05月17日 | Weblog
     ◎社会福祉協議会は、民間の社会福祉活動を推進することを目的とした非営利の民間組織です。

     これは…社会福祉法(昭和26年:社会福祉事業法)に基づき設置。

     地域において『福祉のまちずくり』の実現を目指した様々な活動が推進されています。

     地域の皆様はもとより、民生委員・児童委員・社会福祉施設・社会福祉法人・保健・医療・教育などのネッワークにより…

     地域福祉が増進されています。

     藤沢市のの社会福祉協議会は、昭和44年に当時の厚生省より社会福祉法人として認可を受託。

     地域の福祉の課題も多岐に渡り、生活に密着した“生活課題”が多く発生しています。

     誰もが安心して暮らす事の出来る地域の『福祉コーディーネーター』としての役割が益々期待もされます。

     福祉国家から福祉社会へ…そして地域福祉の時代のニーズに応える、システムが重要課題です。

     この国の大きな『福祉』の在り方…今後の国のかたち…に大きく関連していると思っています。

観光誘致の促進…『観光振興条例』制定へ向けて

2009年05月16日 | Weblog
     ◎神奈川県では、観光誘致を促進するために『観光振興条例』(仮称)の制定へ向けて審議がされています。

     この条例には、観光の基本理念や関係団体の役割が示され…

     自治体や企業に『観光を産業に育てる』との意識啓発も目的とされるようです。

     県では今年度…観光の県内経済への波及効果の試算を行い…公表もされるとのこと。

     既に、沖縄や北海道等の自治体では条例制定がなされています。

     体験をする…経験をする…

     神奈川県は…3年連続で観光客数は過去最高とのことですが、

     産業分野や大学でさえ観光資源としてプロデュースができきたり…

     今後も…独自の知恵で…どのようにアピールできるのか…新しい商品開発の役割も明文化し、新たな振興が望まれます。

省エネ家電に・・・『エコポイント制度』が今日から開始!

2009年05月15日 | Weblog
     ◎省エネ家電を購入すると他の商品を購入などに使用できる『エコポイント制度』が今日から開始です。

     エコポイントは1ポイントで1円換算・・・

     エアコンで冷房能力ごとで9000点~6000点

     冷蔵庫は容積ごとに1万~3000点

     地デジ対応テレビでは画面サイズごとで3万6000点~7000点

     この場合で更に…買い替えの場合はリサイクル料金に相当するエコポイントが加算されます。

     この制度で省エネ家電が普及し…10年間で約4000万トンの二酸化炭素削減効果や約4兆円の経済効果が見込まれます。

     地デジテレビへの切り替えの加速も見込まれます。

     定額給付金・子育て応援特別手当・高速道路料金の値下げ…

     エコカー減税など…矢継ぎ早の政策が重要です。

若い世代 “生活苦” “失業”・・・『30代自殺』が最高

2009年05月14日 | Weblog
      ◎昨年の自殺者は、前年比で844人減とは言え…3万人を超えている発表がありました。

      中でも若年者30歳代の自殺者は、バブル期の2倍とのこと…

      就職氷河期やロストジェネレーションと言われ、厳しい社会情勢が背景として伺えます。

      健康問題が誘因となった中では…『うつ病』が最も多い原因となっています。

      心の健康問題については、身近な『気づき』が大切といわれます。

      気軽に相談できる体制と…メンタルヘルスを気遣いあう人間関係が重要だとも思います。

      心のケアについては、日本の風土として遅れている部分で受け入れにくい事柄のようです。

      藤沢市でも自殺予防対策連絡協議会が立ち上がりましたが…

      身近な範囲でできる取組みをまずは、それぞれが実践する環境づくりがはじまりました。

35年ぶりの復活・・・『江の島~伊豆大島航路』

2009年05月13日 | Weblog
    ◎6月に…江の島湘南港~伊豆大島間での高速ジェット船がチャーター運航されます。

    江の島~大島運航航路は35年ぶり…

    74年までの10年間は、定期航路がありました。

    小学生のころ…大きな船が停泊いていたの覚えています。

    あの頃は、加山雄三さんの『光進丸』なども停泊していて…あこがれたものです。

    今回は、藤沢市が観光協会に委託をして3回のの高速ジェットのチャーターとなります。

    250人乗りのジェットで船で1時間程度で到着。

    これを機に藤沢市の観光振興が更に推進され…大島航路も定期便として復活するきっかけになればと思います。

新しい公共の創造…『パートナーシップ』による共生的自治の推進

2009年05月12日 | Weblog
     ◎藤沢市では、市民とのパートナーシップによる共生的自治を推進し…市民との協働事業を進めてきました。

     市民活動団体と市との協働事業を実施し、地域の課題を新たな発想や手法で解決しゆく『相互提案協働モデル事業』も…

     実施されており事業モデルの結果報告会も来週開催をされます。

     防犯・地域のポータルサイトの運営・子育て…、多岐に多岐にわたる事業が実施されています。

     神奈川県では、ボランティアのリーダー育成や、団塊の世代の地域デビュー等人材育成の為の…『かながわコミュニティーカレッジ』が…

     開校されたり…『県民パートナーシップ条例』の制定に向けた取り組みが行われています。

     21世紀の行政の役割は、NPOやボランティアなど住民とともに働いて新しい公共を創造していくことが求められてもいます。

     新たな変化を素早く学び…価値創造をした地域が伸びゆく事になるのだと思います。