藤沢市の農水産業の現状と…地産地消推進計画

2010年06月10日 | Weblog
     ◎昨年9月の地産地消条例の策定を受けて…藤沢市地産地消推進計画についての報告が、本日の建設常任員会にてありました。

     藤沢市は平坦な土地が多く…耕地は全市面積の12%あり、販売農家は811戸…農家就業者数は2.054人です。

     経営耕地面積は753haで…畑483ha(64.1%)  田126ha(16.8%) 樹園地 148ha(19.7%) 

     酪農を行っている農家数は11戸で…漁業者数は2つの漁業協同組合があるようですが…併せて93人(H20港勢調査)…

     農業ではトマト・キュウリ・ホウレンソウの生産量がそれぞれ…県内2位で…

     漁業では…イワシ類・サバ類・シラス・アジ類・ブリ累等々…合計1.434tの水揚げがあります。

     地域で生産されたものを地域で消費するという事を…生産者・消費者・事業者の連携と…市民力・地域力による取り組み目標として

     地産地消推進計画の策定がされています。

     ①湘南ふじさわ産 農水産物・食品の普及啓発、情報提供

     ②小売店、量販店、卸売業における 湘南ふじさわ産 農水産物・食品の流通促進

     ③飲食店、公共施設、家庭などでの 湘南ふじさわ産 農水産物・食品の利用促進

     ④安全・安心、おいしい 湘南ふじさわ産 農水産物や特産品づくり、農水産・食品加工業の振興

     ⑤生産者と消費者の交流促進

     ⑥食育の推進

長寿大国へ向けて…老後の三大課題の克服

2010年06月09日 | Weblog
      ◎貧困・老化・孤独…老後の三大課題と言われ課題の克服のために…極論を述べると…日本全体が新しい地域の連帯を

      どうつくり上げていくかが…今後の大きな課題です。

      人間は一定の年齢で仕事がなくなれば、当然収入の道がなくなるし…いくら貯金をしておいても…貨幣価値の変化はわからないし…

      使わないで死んでしまえば死に金で…ましてやあの世には持っていく事はできません。

      とは言うものの…経済力が伴わなければ…子どもからの経済的な援助や扶養がなければ生きてはいけません。

      また、生物としての宿命で…年齢とともに肉体が衰えていくことは止める事はできませんし…場合によっては、身の回りの世話をする身辺介護

      という援助が必要…

      そして…肉体的老化という回復力の低下とは別に…精神的な面での孤独というものも訪れます。
    
      孤独感というのは…生きていこうという意欲すら失わせてしまうほど激しいものがあるものです…
     
      声をかけ…関わりを持つ…情緒的な援助も大切になります。

      これらを解決するために…税や制度で解決する事には限界があり… 世界にも稀な、超高齢社会を乗り切る為には…

      地域のに潜在する…地域の連帯を築いていかない限り…長寿大国への展望は開けません…
   
      

江の島…湘南港の魅力…“みなとのまちづくり”

2010年06月08日 | Weblog
     ◎江の島は全国的に知られていますが…今ひとつ…ヨットハーバーや湘南港は…ヨット等を利用しない人には…

     “気軽に利用できない”ないものとしての認識が強いのではないでしょうか…

      一般市民のために解放されている“センタープロムナード”や“さざえ島”でさえ…ご存じない方が多いのではないでしょうか…

     県の管理領域と市の管理領域という行政の縦割り弊害を取り払って…湘南港の魅力…市民に開かれた“みなとのまちづくり”を…

     推進してはどうでしょうか…

     市民が気軽に海のレクレーション活動ができたり…江の島の水族館等と連携をして海洋学習の拠点としての幅を広げていく…

     体験漁業や生物観察…海のスポーツ活動…

     青少年や高齢者…障がいの有無を問わず…誰もが海の活動に参加できる…

     「海洋文化拠点」としての…海洋学習拠点の…“みなとまちづくり”

     観光立市を目指す…藤沢市としても大切な視点ではないかと思います。

江の島花火大会から…藤沢市花火大会へ…

2010年06月07日 | Weblog
     ◎湘南海岸の風物詩として…開催をされてきました“江の島花火大会”が、本年は“藤沢市花火大会”として…

     11月27日に開催をされます…

     本年は…横浜でアジア太平洋経済協力会議 APECが開催をされる事により、警備体制を今迄のように確保する事が困難

     でるあるとの理由によります。

     公表が遅れた事もあり…混乱を避ける必要もあることから…8月3日の“湘南龍の口灯篭流し”と併せて1200発の納涼花火が開催を

     される事になります。

     しかし…夏依存から通年型を目指し、秋口の開催の定着も検討をされています。

     藤沢市の観光振興のあり方として…今年度、藤沢市観光振興計画も策定をされる予定ですが…通年型の観光地を目指す事も

     大切な位置づけとなります。

     私も毎年、観光協会員という事もあって…片瀬西浜海岸周辺で…夏の夜空の“花火”を 観覧してきました。

     確かに小田急江の島周辺や江の島方面に繋がる地下通路周辺の人の多さは混雑を超えて…危険な状況も感じていました。

     また…昨年なども…協賛金等の減少にも苦慮をした状況もあるようです。雑踏の中でお酒を飲んでの口論等も見受けられたり…

     課題も多くある事も否めません…

     しかし…花火は夏の風物詩として…浴衣でうちわを片手に涼むといったイメージが定番であるとの声や…

     自宅からベランダや…ウッドデッキで…お客さんを招いての夏のイベントの定番としていたのに…とのお声も頂戴しました。

     こうした経緯も含め…しっかりと説明をしていかなくてはならない事もあり…6月の議会で一般質問の折にこの点も…

     確認していく事にしています。
     

藤沢市の高齢者施策のご紹介…“日常生活便利帳”

2010年06月06日 | Weblog
     ◎片瀬地区福祉ボランティア“しおさい”さんでは…藤沢市の高齢者施策を…日常生活便利帳としてまとめたものを…

     配られていました。

     藤沢市のホームページ等にも掲載をされてもいますが…高齢者目線での親切な“日常生活便利帳”になっています。

     ここでは、高齢者施策の一部を紹介します。

     ①給食サービス…特別養護老人ホーム等で調理された昼食をお届けしながら安否を確認します。

     ②寝具乾燥消毒サービス…掛け布団や敷布団などの寝具類を月1回、指定業者が利用者宅を訪問・回収し…預かった寝具類の

     丸洗い・乾燥・消毒をします。

     ③緊急通報サービス…病弱で独居等、日常生活に不安のある方のために電話回線を利用した…緊急通報装置を設置して

     地域の協力員のもと万一に備え、毎週受信センターが安否の確認を行います。

     ④みどりのタクシーの助成券…寝たきりの高齢者の通院等に利用する“みどりのタクシー”の利用券を交付し、料金の一部を助成します。

     ⑤一声ふれあい収集…ごみ・資源を集積場所まで持ち出すことが困難でボランティア等の協力が得られない世帯対象に…

     安否確認の一声を掛けながら収集をします。

     ⑥図書館宅配サービス…一人で図書館に行くことができない高齢者・障害のある方を対象に本・CD等の図書館資料を自宅まで届け…

     回収するサービスを行います…

     これらの施策もまだ、ご存知ない方もおられるので…日常生活便利帳で確認する事ができます。

片瀬地区福祉ボランティア…しおさい10周年を祝う会

2010年06月05日 | Weblog
      ◎高齢者の自立支援活動を10年間続けてこられた…“片瀬地区ボランティア・しおさい”さん・・

      10周年をお祝いする会が片瀬市民センター開催をされ…参加をさせていただきました。

      1月には地域の福祉活動の拠点としての、「片瀬地区ボランティアセンター」も開設され…

      地域の繋がりとして…福祉窓口や地域包括支援支援センター…社会福祉協議会、民生委員、自治会、商店街の皆さんと

      連携して、住みやすい地域づくりをしていきたいと…実行委員長さんからもお話がありましたが…

      こうした、地域の“繋がり”としての支え合う地域福祉が…重要な課題となっています。

      今日は…地元片瀬在住の 夫婦ユニットの “Half Moon”さんの素敵なステージの披露もあったりして…

      なごやかで素晴らしい祝う会でした。

      地域で多くの方々が様々な取り組みをされており…感動しております。

      何かお手伝いをさせていただく事があればさせていただく事は基より…

      本日も多くの素晴らしい皆様とご縁をさせていただきましたので…これからも様々に勉強をさせていただきたいと思います。

日本を世界に誇る文化芸術国家とする…公明党の“新たなグランドデザイン” 

2010年06月04日 | Weblog
    ◎公明党は、国の文化芸術予算の段階的拡充を図り…助成のあり方の見直す為に…“文化芸術振興助成法”の提案をします。

    具体的な散り組として…日本芸術文化芸術振興会基金部を改組して…日本版の“アーツカウンシル”を設立すべきです。

    ここで国からの助成機能を一元化して…調査研究に基づいた配分をしたり…

    民間財団を活用した再配分、「りグランド」制度を設ける事を提案。

    助成の透明性を確保するために…明確な基準に評価を行い…結果を公表する事も行い…

    助成方法…についての情報等をインターネット上で検索できるワンストップサービスを設けて対応する事等を推進する事も…

    大切な取り組みとなります。

文化芸術立国へ!…芸術を守り…育むのは…公明党!

2010年06月03日 | Weblog
     ◎公明党は、2001年5月3日に文化芸術提言を行い、文化芸術振興基本法の制定をリードし…実現をしました。

     この法律の規定で、文化庁予算は初めて1000億円を超えるなど、文化芸術政策は飛躍的に拡充されました。

     しかし、事業仕分けに見られるような短期的・経済的視点の批判で…現在の文化芸術を取り巻く状況は厳しさを増しているのが

     現状です。

     公明党の文化芸術振興会議は…日本を世界に誇る文化芸術国家としていくために…

     新たなグランドデザインへ向けた…提言をしています。

     それには…世界の中でも予算比率の少ない文化芸術への助成比率を1%を目指し…

     文化省もしくは…文化スポーツ省の設置を行い、“実演芸術の振興策”の拡充や

     “伝統文化の振興”…“美術館・博物館”の振興…“文化・芸術教育の拡充”等を推進していきます。

     先日…日本画家の著名な先生に…このビジョンをお話しを申し上げ…大変力強いご支援の声をいただきました。

     文化・芸術を守り…育むのは公明党です!

鳩山首相の退陣…それでも問題は全く変わらない…

2010年06月02日 | Weblog
    ◎秒読み段階にあった鳩山首相が退陣をしましたが…口蹄疫や普天間の基地問題等…何ら問題は解決はしません。

    基地問題は…最低でも県外として…沖縄をかき回し…結局、放り投げて逃げてしまった…

    政治とカネ…献金の問題は…説明責任も求めているので…何も言わず…これも逃げてしまった…

    口蹄疫の初動体制の遅れは…今でも…悲鳴を上げている人がいる中で…退陣して解決する問題ではありません。

    マスコミの論調にもあるように…“あきれ果てて、物も言えない…”(朝日新聞)
    
    との言葉が…あちらこちらで聞こえる…

    共通の政策も詰めることなく…連立を組み…財政規律を失い…外交でも信頼を失い…混乱で終了…

    一国のリーダーとは…この様に軽いものであってはならない筈です。
    

藤沢市6月定例議会

2010年06月01日 | Weblog
     ◎藤沢市議会の6月の定会が7日から始まり…既に議案の説明会も開催をされ、明日は会期を決める議会運営委員会も開催をされます。

     常任委員会と特別員会の所属は1年毎に変更しますが…

     昨年同様の“民生常任委員会”及び“行政改革特別委員会”の所属になりました。

     既に一般質問の通告も始まり…今回は…

     観光振興について…まちづくりの観点と…安心安全の観点から質問をすることとして…

     18日に1番バッターで質問をします。