祇園祭

大雨が通りすぎて暑い日になったと思う。
ちょっと京都の町を歩いてみたのだけれど
祇園祭りの山鉾が八坂神社に通じる通りに出ている。
日本人も外国人も物珍しそうに山鉾を見ている。
写真を撮っている人はむしろ日本人の方が多いような気がする。
毎年祇園祭と五山の送り火は暑いという印象がある。
まあ夏祭りだから暑いのが当たり前なのだけれど。
もう２０年以上前に会社の先輩に誘われて
五山の送り火を見に行ってただ暑かったという思いで以外に
ほとんどなにも残っていない。
それ以来一度も五山の送り火を見に行ったことがない。
山鉾巡航もかれこれ１０年くらい前に人と行って以来
一度も行っていない気がする。
なんか山鉾巡航を見に行ったときもむちゃくちゃ暑かったなと思う。
まあ、夏祭りだから暑いのは当たり前だけれど。
同じことの繰り返しになってしまった。
ところが岐阜の故郷で中学生の頃、郡上躍りを躍りに
行っていたときはお囃子の音や
躍りのステップやそんなことが記憶に残っているけれど
なぜか暑かったということはあまり覚えていない。
友達のI君が汗をかいて踊っていたことは覚えているけれど。
躍りに夢中であまり暑いとか思っていなかったのかも知れない。
踊るあほうに見るあほう
おなじあほならおどらにゃ損ということなのかも知れない。
でも町に祇園祭のお囃子の音が流れるようになると
夏、そして祇園祭の季節になったなと思う。