ケンのブログ

日々の雑感や日記

夏の終わりのハーモニー

2019年08月23日 | 日記
ここ二三日は雨。
それが過ぎるとまた残暑ですが
赤トンボの姿は目立つようになってますな。
とラジオのパーソナリティは言った。
本当に暑いには暑いけれど
夏の終わりを感じさせる季節になった。
夏の甲子園は岐阜県代表
中京学院大中京
ベスト4まで行った。
岐阜県がここまでいくって
すごいことと思う。
自分の記憶にある限り
岐阜短大付属に湯口というすごいピッチャーが
いたときベスト4まで行ったけれど
それ以外に岐阜県の代表がベスト4以上に行った記憶って
僕にはない。
調べれば出てくるかもしれないけれど。
湯口が甲子園で活躍したとしには
まだ僕の実家にあんこの製造工場が
あって、そこのラジオで
野球好きのおじさんが中継放送を
聞いていたなと思う。
東海大相模とか箕島も活躍した年だったと
記憶している。
なつかしいな。
中京学院大中京
調べてみると東海地方以外の出身者も
多いようだけれど最近
そういうことあまり気にならなくなった。

ラジオのパーソナリティは甲子園の決勝で
履正社に負けた星稜のOBの松井秀喜さんが
「こういう試合で負ける星稜が好き」と言ったという
話をしていた。
それは松井さんらしい話と思いネットで
ニュース検索するとこんな記事があった。

今大会は後輩たちのすべての試合をネットで観戦し、「今までの星稜だったら、(3回戦の)智弁和歌山に負けて終わり。甲子園での死闘は必ず敗者になった。(延長14回の)あの試合に勝てたことは、今までの星稜の歴史を変えてくれたと思います。令和元年、101回目の甲子園で、何か新しい歴史が始まる感じがしました」と振り返った。

 「でも、ここで優勝できないのが、星稜。母校のそういうところも大好きです」とも。海の向こうから、思いをはせていた。

松井さんが語ったことをこういう記事で
その前後も含めた形で読むと
なんだか泣けるなと思う。
松井さんの野球人生も
勝ちや敗けがあったからこういうコメントになるのだと思う。
すこしジョークというかファンサービスもあると思うけれど。
しかし、王さんだったら自分の母校に関して
コメントするとき負ける母校も好きとは
絶対に言わないだろうなと思った。
ホークスの監督時代にリーグ優勝しても
クライマックスで負けて
負けるのはなにかが足りないからと
いつも王さん言っていた。
結局王さんの勝負へのあくなき
執念というのはそういうことなのだろうなと思う。
王さんの言葉でこんな言葉がある。
「報われない努力はない。
もし報われない努力があるとすれば
それはまだ努力と呼べない」
これはどんな文脈で言われた言葉なのか
書いてあるサイトがなかなか見つからないので
僕も文脈を離れた言葉しか知らない。
しかし勝負師の王さんらしい言葉だなと思う。
ネットには
指原莉乃が「ずるい、これは成功者だから言える言葉。
報われない努力もある」と
言ったということも書いてある。
それもその通りだなと思う。
ブッダならばきっと
「勝ち負けや報われる
報われないに関係なく
努力することが大切」と言うと思う。