ケンのブログ

日々の雑感や日記

十月四日

2019年10月04日 | 日記
朝、ラジオを聞いていたら
東京の方で線路に自ら侵入していくような形で
なくなった方がいる。
その処理のために鉄道の会社が青いシートをかけていたら
そのシートの隙間からスマホで中を撮影しようとする人が
結構いたというような話をしていた。
パーソナリティの方は慎重な表現ながらも
シートをかけると言うのは多分、死体を隠すため。
それを写真にとろうとするなんて、というような話をしておられた。
まあ、本当にその通りだなと思うし
なんかちょっとそんなの写真にとろうとするなんて
いったいどうなっているんだろうと思ってしまう。
僕はその他にも外食チェーンのカウンターで
スマホを見ながら食事をするのも本当に大丈夫だろうかと
思ってしまう。
昔も少年ジャンプを読みながらラーメンを食べている人とか
いたけれど、いま、スマホを見ながら食事をする人の
割合は昔、少年ジャンプを読みながら食事をする人の
割合よりも高いように思う。
たぶんそれだけスマホの中毒性が高いということなのだと思う。
本当に食べるということは生命活動のなかで
とても大切と言うより必ずなければ
ならないものなのに、
食事よりもむしろスマホに意識がいってしまっているって
大丈夫だろうかとなんだか怖くなることがある。
僕はこういう分野に関する専門知識はないけれど
スマホも人工知能を扱う端末のひとつなのだろう。
こういうみんなの姿を見ていて
人工知能がどんどん台頭してくると
私たち人間の意識はどうなってしまうんだろうと
本当に思ってしまう。
それは人の姿をみてそう思うだけでなく
自分の身を振り返ってもそう思う。
自分自身もなるべく人工知能に関しては
自分なりに節度ある使い方をしていきたいと思う。