ケンのブログ

日々の雑感や日記

十月二日

2019年10月02日 | 日記
新聞を見ると関西電力幹部が受け取っていた金品は
金杯、小判、スーツ仕立て券、金貨、商品券など
具体例があげられている。
具体例を見ると換金性の高いものばかり。
個人で保管し、ほぼ全額を返却するか、同額程度の
返礼品を渡した。
元助役が関与する企業への関西電力の
工事発注は適正。
というニュースのポイントが新聞の囲みに出ている。
繰り返し読めば読むほどなぜ、そんな不自然きわまりないことを
とますますわけがわからなくなってしまう。
きっとそう思うのは、かなり多数の人数に上るような気がする。
数日前、新聞に金品と出ていたとき
いったいどういう意味なんだろうと思ったけれど
具体的にはそういう換金性の高いものだったのかと思った。
それで新聞にそれらをうけとった幹部のかたのうち6人の写真が
載っている。
そうか、この人らがそんな換金性の高いもの
受け取って個人で保管してまた返すというようなことを
していたのか、とまじまじと思ってしまった。
そして、この人たちは今ごろどんな気持ちでいるのだろう。
ほとぼりが覚めるまでは我慢と開き直っておられるのか
これはやばいことになったと思っておられるのか。
なんか、今までにもいろんな会社の不祥事とか
政治家の汚職のニュースとかあったけれど、
僕にとってはこんなにわびしい気持ちになる
不祥事のニュースってこれまでになかったように思う。
なんか人間、恥と考えていたら萎縮してしまって
よくないことも多々あるけれど
こういう今回の関西電力の不祥事のような場合には
恥を知るということが大切と思えてくる。
個人的な考えだけれど、少なくとも
経営陣が変わらなければ収束を
図るのが難しいようにも思う。
また、関西電力が信頼を取り戻せるように
ことが収束することが大切と思う。