作曲家の筒美京平さんがなくなったと出ている。
生年をネットで見るとジョンレノンと同じ歳になっている。
僕の親より年下の人がそれでも80歳という年齢でなくなるのは寂しいなと思う。
代表作として尾崎紀世彦さんが歌った「また逢う日まで」などいくつかの曲が出ている。
僕は筒美京平さんを思い浮かべるとき、自分が知っている範囲で一番好きな曲はたぶん南沙織さんが歌っていた
「色づく街」かなと思う。
メロディラインの進行が精緻で美しいと感じるから。
ユーチューブで検索したら南沙織さんがもうアイドルとはいえない年齢になってから久しぶりにこの曲をライブで歌ったというような感じの映像が出てきた。
その映像では歌い終わった瞬間に南沙織さんが「ああ、きつかった。でも、でも、まあこんなもんか」というような感じのちょっと微妙に恥ずかしそうな顔をしておられる。
色づく街は、アップテンポのリズムを終始アタック気味に歌わなければならないので、歌う側にとってはきついというか、しんどい曲のはずと思う。
それで久しぶりに歌って南沙織さん、ああ、きつかった、というような顔になってしまったのだと思う。
しかし、あくまでも個人の感想だけれど、きれいな人は、どんな表情になってもきれいなものだなと思ったりもする。
あくまでも個人の感想ですけれど、、、。