今日の新聞にコロナの中で家にいてもどのように運動するかその工夫の仕方が書いてある。
ハンマー投げの室伏広治さんにインタビューしたのもを記事にまとめたものだ。
その中で室伏さんはこのように発言しておられる。
「体を動かすことは、日常生活の中の工夫で手軽にできるし、散歩や早歩きなどの中程度の肺活動でも効果がある。武道や踊りで老境の世界があるように、年齢によって楽しみ方をも変えられる」と。
武道や踊りの老境の世界というところに言及しておられるところがさすがだなと思う。
室伏さんはお父さんもハンマー投げの超一流の選手だったわけだけれど、そういう方って子供の頃から心がけがきっと違うのだと思う。
ただ、ハンマー投げの順位や記録だけを意識して努力していたら武道や踊りの老境の世界という点にはきっと思いが至らないと思う。
室伏広治さんまだ46歳だし。
なんか親子二代で同じ世界で長い間活躍できる人ってやはり精神的なことにも非凡なものがあるなと思う。
なるべくそういうのを見習うようにしたいなと思う。