ケンのブログ

日々の雑感や日記

まあ、お行儀の悪い

2021年06月01日 | 日記
今日の新聞にコロナにおける就活川柳がいくつか載っている。

その中で僕の一番気に入ったものを一つ。

“”「御社では〜 堂々語るも 下パジャマ」“”(文系女子)

まあ、パソコンでは下まで映らないからパジャマということか。

文系女子の作品だから面白いのだと思う。

男だったら、あたりまえにすることというよりも、むしろこういうことって意外と女性のほうが多かったりして、、、。

コンサートホールにさっそうとハイヒールを履いてきて、演奏が始まってみんなの目がステージに集中すると、さり気なくハイヒールを脱いで、脇にきちんとそろえておいて、なにげに、ストッキングの足を床につけて、音楽を聞いている女性もいるし、、、、。

見たら、あかんものを見てしまったような気がして、見ないふりしているけれど。

そういう状況になるのを避けるためか、コンサートホールまではぺたんこ靴で来て、コンサートホールの前の森影で、こっそりハイヒールに履き替えて、ぺたんこ靴をかばんにこっそりしまっている人もいたりして、、、。

高度成長期のドリフターズの歌の歌詞に「学校帰りの森影で♪、、、」というフレーズがあったと記憶しているけれど、本当に人は森影で何をしているのかわからない。

靴をかばんにしまうなんて、まあ、お行儀の悪い と言っている場合ではないのかもしれない。

ずっとハイヒールを履き続けるのって想像以上にしんどいかもしれないし、、、。(履いたことないから知らんけど、、、)

女性作家の書いた、女刑事ものの小説に、女刑事がお風呂から出でタオル一枚でいたらピンポーンとなって、そのまま、はーいと応答したら、意外と大切な用件だったので、とりあえず、ティーシャツとジーンズだけ身につけて、ドアを開けるというような場面もあったっけ。

谷崎潤一郎の細雪で、主人公の一人、雪子が足の指で、うさぎかなんかの耳を立てたら、姪の女の子がそれをそのまま作文に書いて、雪子がその部分を訂正するシーンがあったっけ。

姪が、ここちゃんと正直に書いてるのになんでなおさなあかんの と抗議すると、「だって、こんなの先生が読んだら、お行儀が悪いと思わはるやん」と雪子がこたえるようなシーンもあったと記憶している。

まあ、あのシーンを読んだときには、谷崎潤一郎ってすごい人だなとは思ったけれど、、、。

予備校に勤めている頃、大阪でも指折りの名門と言われる女子校に通っている子がいた。

その子に「まあ、関関同立のどこかに必ず受かると思うけど、念の為〇〇女子大も受けといたら?」と言ったら、その子は「女子大は絶対に嫌」と言った。

「なんでやの」と僕が言ったらその子は

「だって、女ばっかの学校にずっと通い続けてこれ以上下品になりたくないもん」と言った。

まあ、そんなもんか、と思いつつ話を聞いていたけれど、、、。

広瀬香美さんの「ドラマチックに恋して」という歌の歌詞に

“”やってられないぜ あいつ女いるってうわさ 
信じられないぜ でも 惚れちゃったほうが弱い“”

という一節がある

この一節を見たとき僕はその「女子大は絶対に嫌」と言った女子高生の言葉を思い出した。

そして、ひょっとしたら、広瀬香美さんって女子校の出身?と思ってウィキペディアでプロフィールを調べたら案の定 女子校の出身だった。

こういうカンが当たって、一人でほくそ笑むのも、なんとも言えない自己満足の世界とは思う。

僕が広瀬香美さんのことを時々ブログで書いたり検索したりするせいか、僕のタブレットのニュースフィードには広瀬香美さんがなんかのイベントで君が代を歌って、くせが強かったというようなニュースの見出しが出ている。

そんな見出しを見てサイトを開いてみたところで、音楽だけは自分の耳で聴かなければわからないし、開いてさえもいない。

ただ、君が代を誰かが歌うとあれこれ言う人は、多いけれど、君が代がしっかり歌える人って意外と少ないというのが事実だと思う。

短いけれど、そんなに簡単な歌ではないと思うので。

最近、政治的な意図とかそういうのとはまったく関係なく、君が代を自分なりにしっかり歌えるようにしておくことも、見識と言うか身だしなみの一つかなと思うことがある。

昔、カールベームさんが来日されたとき、君が代をウィーンフィルでしっかりと演奏されたのは、まさにベームさんのお人柄によるところが大きいと思う。

ベームさんの存命中にはそんなに思わなかったけれど、最近ベームさんが生前、録音された演奏を聴いて、本当に、ベームさんって実直でハートウォーミングな方だったんだなと思うことが多くなった。

一日いちにち無事に通れますように、それを第一に願っていきたい。