僕は東海地方で生まれ育ったけれど30年以上大阪にいてこちらに戻ってきたので、東海地方の感覚が新鮮に感じられることがある。
一言でうまく表現できないのだけれど、なんとなく言語感覚は大阪よりも生ぬるい感じがする。
いつか、このブログに書いたけれど、求人広告の看板の下の方に「待っとるよ!」と書いてあるのを見たときには そこに何とも言えない生ぬるさを感じで懐かしいというか新鮮な気持ちだった。
今日、道路沿いで見かけた看板で面白いなと思ったのは、牛肉を中心にした焼き肉屋の看板で no beef no life というキャッチ。
日本語に訳すと、「牛肉のない人生なんて」 という感じになるのだろうか。
いずれにしても ちょっと間抜けであほっぽい感じがするところが何とも言えずいいなと思う。
それに、タワーレコードの no music no life のパクリであろうことがほぼ一目瞭然にわかってしまうところが何とも言えず牧歌的だと思う。
岐阜駅のわりと近くでみかけた中華風食堂の看板には「餃子とビールは文化です」と書いてあった。
まあ、大阪でも王将に行ってビールと餃子で時間をつぶしている人もコロナの前には結構いたので文化と言えば文化というような気がする。
農協の近くには 「おんさい朝市」というのがあった。
おんさい というのは岐阜の方言で いらっしゃい という意味だ。
いらっしゃいを意味する おんさい と温野菜をみじかくつめた温菜が微妙に掛詞になっているように思えるところがなんとも言えないなと感じる。
■高木美帆選手
読売新聞社発行の英字紙JAPAN NEWSに目をやると
Takagi earns surprise silver in 500m.
と見出しが出ている。
日本語にすると「高木 500mで サプライズの 銀メダル」ということになるだろうか。
それで日本語の新聞で詳しく見ると 高木美帆さんが必ずしも専門ではない500mのスピードスケートで銀メダルと取ったということになっている。
そうか、必ずしも専門でないからサプライズかと納得。
なんだか、写真の顔も失礼な言い方かもしれないけれど、年齢と実績の割には無邪気な表情でなんだかいい感じと思ってしまう。
それで、新聞に載った高木選手のコメントを見ると
「同じ銀でも気持ちがこんなに違うのかと感じた。喜べる内容のレースだった」と出ている。
要するに、同じ銀でも期待された1500mは悔しい銀だったけれど、500mの銀は英字紙の見出しの通りサプライズ的な銀なので喜びも一味違うということなのだろう。
本当に、そのまんま というコメントで、ある意味、中学生くらいの女の子のコメントのようにも思える。
個人の感想として、素直な感じでいいなと思ってしまう。
何日か前の僕のブログにも書いたけれど、野村克也さんの最晩年に、高木さんは母校を訪れた野村さんに花束を渡す場面があった。
その時の高木さんの表情も、なんというか、タレントの始球式のように言わばマスコット的な存在として花束を渡しているのではなく 自分から喜んで素直に花束を渡しに行っているように見える。
ひとりの人間としての高木美帆さんから、ひとりの人間としての野村さんに花束を渡し、手を握っているように僕には見える。
だから、あのとき野村さんも思わず「こんなに長いこと手を握ってていいのかな」と言ってしまったのだと思う。
本当にあの時の美帆さんは集まった報道陣が一通りカメラのシャッターを切るまではちゃんと手を握っているという感じだった。
結果だけ観てものを言うようで失礼かもしれないけれど、花束ひとつ渡すにもそのように素直にしっかりやる人だから、このような結果がついてくるのだろうなとなんなく思った。
きっと野村克也さんもどこか僕の知らない場所で美帆さんのことを喜んでおられるような気がする。
■笑わせるじゃないか
中島みゆきさんの「笑わせるじゃないか」をカラオケJOYSOUNDの音源で歌い、ICレコーダーで簡易に録音したものをアップします。
聴いたただければ嬉しいです。
「悪女」のB面に入っていた歌です。
歌詞の中に
“”みんなわかってるわ“”とあります。
私と あの人のこと あの人は誰が好きか あの人を好きなのは誰なのか
私とあの人のことで回りがどんな噂をしているか
ぜんぶわかっているわ という歌です。
状況が全部わかっているってすごいし、怖いですね。
だから、みゆきさんは長続きすると思います。
↓「笑わせるじゃないか」をカラオケJOYSOUNDの音源で歌いICレコーダーで簡易に録音しました。
一言でうまく表現できないのだけれど、なんとなく言語感覚は大阪よりも生ぬるい感じがする。
いつか、このブログに書いたけれど、求人広告の看板の下の方に「待っとるよ!」と書いてあるのを見たときには そこに何とも言えない生ぬるさを感じで懐かしいというか新鮮な気持ちだった。
今日、道路沿いで見かけた看板で面白いなと思ったのは、牛肉を中心にした焼き肉屋の看板で no beef no life というキャッチ。
日本語に訳すと、「牛肉のない人生なんて」 という感じになるのだろうか。
いずれにしても ちょっと間抜けであほっぽい感じがするところが何とも言えずいいなと思う。
それに、タワーレコードの no music no life のパクリであろうことがほぼ一目瞭然にわかってしまうところが何とも言えず牧歌的だと思う。
岐阜駅のわりと近くでみかけた中華風食堂の看板には「餃子とビールは文化です」と書いてあった。
まあ、大阪でも王将に行ってビールと餃子で時間をつぶしている人もコロナの前には結構いたので文化と言えば文化というような気がする。
農協の近くには 「おんさい朝市」というのがあった。
おんさい というのは岐阜の方言で いらっしゃい という意味だ。
いらっしゃいを意味する おんさい と温野菜をみじかくつめた温菜が微妙に掛詞になっているように思えるところがなんとも言えないなと感じる。
■高木美帆選手
読売新聞社発行の英字紙JAPAN NEWSに目をやると
Takagi earns surprise silver in 500m.
と見出しが出ている。
日本語にすると「高木 500mで サプライズの 銀メダル」ということになるだろうか。
それで日本語の新聞で詳しく見ると 高木美帆さんが必ずしも専門ではない500mのスピードスケートで銀メダルと取ったということになっている。
そうか、必ずしも専門でないからサプライズかと納得。
なんだか、写真の顔も失礼な言い方かもしれないけれど、年齢と実績の割には無邪気な表情でなんだかいい感じと思ってしまう。
それで、新聞に載った高木選手のコメントを見ると
「同じ銀でも気持ちがこんなに違うのかと感じた。喜べる内容のレースだった」と出ている。
要するに、同じ銀でも期待された1500mは悔しい銀だったけれど、500mの銀は英字紙の見出しの通りサプライズ的な銀なので喜びも一味違うということなのだろう。
本当に、そのまんま というコメントで、ある意味、中学生くらいの女の子のコメントのようにも思える。
個人の感想として、素直な感じでいいなと思ってしまう。
何日か前の僕のブログにも書いたけれど、野村克也さんの最晩年に、高木さんは母校を訪れた野村さんに花束を渡す場面があった。
その時の高木さんの表情も、なんというか、タレントの始球式のように言わばマスコット的な存在として花束を渡しているのではなく 自分から喜んで素直に花束を渡しに行っているように見える。
ひとりの人間としての高木美帆さんから、ひとりの人間としての野村さんに花束を渡し、手を握っているように僕には見える。
だから、あのとき野村さんも思わず「こんなに長いこと手を握ってていいのかな」と言ってしまったのだと思う。
本当にあの時の美帆さんは集まった報道陣が一通りカメラのシャッターを切るまではちゃんと手を握っているという感じだった。
結果だけ観てものを言うようで失礼かもしれないけれど、花束ひとつ渡すにもそのように素直にしっかりやる人だから、このような結果がついてくるのだろうなとなんなく思った。
きっと野村克也さんもどこか僕の知らない場所で美帆さんのことを喜んでおられるような気がする。
■笑わせるじゃないか
中島みゆきさんの「笑わせるじゃないか」をカラオケJOYSOUNDの音源で歌い、ICレコーダーで簡易に録音したものをアップします。
聴いたただければ嬉しいです。
「悪女」のB面に入っていた歌です。
歌詞の中に
“”みんなわかってるわ“”とあります。
私と あの人のこと あの人は誰が好きか あの人を好きなのは誰なのか
私とあの人のことで回りがどんな噂をしているか
ぜんぶわかっているわ という歌です。
状況が全部わかっているってすごいし、怖いですね。
だから、みゆきさんは長続きすると思います。
↓「笑わせるじゃないか」をカラオケJOYSOUNDの音源で歌いICレコーダーで簡易に録音しました。