ケンのブログ

日々の雑感や日記

七月十九日

2018年07月19日 | 日記
今日も暑い日が続いている。
何日かこんな日が続くのでなれたような気もするしなれないような気もする。
帽子ひとつ被るだけで体に感じる負担はかなり変わるような気がする。
そんな話を薬局の登録販売士の方にしたら
男性は日除けをしない方が多いですのでねとおっしゃった。
ただ、僕は解剖学的な勉強をしたことがないので
言葉の定義がよくわからないのだけれど
感覚的に言うと筋というかそういうものが
あついと全身的に伸びやすくなるような気がする。
そういう微妙な伸びの感覚がなかなかつかめないようにも思える。
まあ、そのあたりのことはちょっと感覚的にしか表現できないのだけれど。
隣の町の駅の改札近くを通ったら
「線路の温度が規定値以上に達しましたので
新快速の運転を取り止めます」とアナウンスしていた。
新快速以外の電車は動いているようだ。
要は暑いと線路が膨張してひいてはそれが曲がって
電車が脱線する恐れがあるから新快速は大事をとって
運休ということなのだろう。
程度の差こそあれ暑くなるとこの線路に起きるようなことが
人間の体にも起こるような気がする。
町行く人を見ていると30キロ過ぎを走行する
マラソンランナーのように顔をしかめているのは
70才過ぎの女性が多いように見える。
あと年齢に関係なくメイクを気遣う女性は
なんかしんどそうに見える。
僕の場合は一昨年の夏には安い自動販売機を見つけるたびに
飲み物を買って、片道5キロ程度ある隣の町まで
歩いていたのでそういう点は暑いなかを歩くというのは
大丈夫なのだけれど
やはり体全体の筋のバランスのようなものは
やはり暑い季節は暑いなりにという感じだなと思う。
まあよくわからない話ではあるのだけれど、、、。

ゲロが出るほど暑い

2018年07月18日 | 日記
今日も引き続き暑い日が続いている。
ネットの速報ニュースに岐阜県の多治見が40度と出ていた。
それは暑いはずだと思う。
一昨日くらいも岐阜県の瑞浪39度とでていたような気がする。
そういうニュースを読むとふるさとの事を思い出すけれど
実際そういう暑さに遭遇する方はたまったものではないと思う。
まあ、大阪もかなり暑いけれど。
きっとアスファルトの上の気温は40度を越えているような気がする。
これだけ暑いといろんなことが起きる。
隣の町の駅前を歩いている人は口をあけて歩いている比率が
普段よりも高いように思える。
もう息も絶え絶え苦悶の表情であるいているおばあさんもいた。
40才前に見える女性も目がとろんとして
今にも止まりそうなスピードで歩いておられる方がいた。
電車のなかに汗を顔からポタポタたらしながらスマートフォンを見ておられる
30才くらいの会社員の方がおられた。
ハンカチで顔をふけばいいのにと思ったのだけれど
どうもハンカチを持っておられないようだ。
顔から汗がポタポタたれている。
見ているこっちの方が暑くなってくる。
僕は予備のハンカチを鞄のなかにひとつ持っていたので
もうこの際その方に進呈しようかと思ったけれどやめた。
僕の鞄の中のハンカチも汚いと思われるのが落ちかもしれないし。
よけいなお節介はしない方が身のためかもしれない。
ちょっと有名な指揮者とオーケストラが12月に来るので
そのチケットをあるコンサートホールのチケットオフィスに買いに行った。
コンサートホールのチケット売り場の方は
「ここではA席とB席しか残っておりません。
もっと安いチケットをお求めでしたら
たのプレイガイドをお当たりください」とおっしゃった。
他のプレイガイドは売り切れていたからここに来ている。
それにこのコンサートホールは自前でさばくチケットの数が
かなり多い。
ここのチケットオフィスより安いチケットが
たのプレイガイドにあることは一般的にも
あまり蓋然性が高いとは思えない。
なぜ、あんなマニュアル通りのことをおっしゃるのだろうと思ってしまう。
それでチケットを売ってくださるときにも
「まず安い方のBからもうしますと」とおっしゃるので
「すみませんがAとかBのわくに関係なく
一階の席には興味がありません。二階以上の
センターより左のサイドでなるべくはしに近いブロックが好みです
その条件で空席を教えてください」といったら対応していただけた。
結局Bを買ったけれど、、、。

話がとびとびになってしまうけれど
一昨日くらいに隣の町の私鉄の駅の券売機に
ゲロがはいてあった。
コインを入れる穴がゲロでねっとりと埋まっていた。
そこへいらしたおばさんがお金を入れようとして
コインを入れる穴のゲロに思いきり指を突っ込んでしまわれた。
「まあ、いややわ、なんやろ、このネバっとしたの」とおばさんは
自分のネバっとした指を僕に見せていった。
僕はしばらく様子を確かめて
「おばさん、これはゲロです。暑いので誰かがゲーしたと思います。
おばさん、運がわるかったと思います。
トイレでてを思いっきり洗ったらいいと思います」と言った。
「ほんまやなあ、私もボーッとしてたわ
運が悪かったな」とおばさんは言った。

暑い夏

2018年07月17日 | 日記
本当に暑い日が続いている。
たっているだけで汗が出てくる。
あまり暑いのでとうとう帽子をかぶって外に出た。
コンバースの野球帽子。
忌野清志郎さんのように中日ドラゴンズの野球帽子をかぶりたい気もするけれど
ちょっと勇気がでない。
中日ファンですかと聞かれても
いちおう中日を応援しているけれど
四番を誰が打っているのかも知らない。
といかスターティングメンバーの名前をいまや一人も言えない。
しかし、帽子をかぶるとかなり感じが違うなと思う。
暑さそのものが変わるわけではないけれど
なんかそとを歩いていても体にかかる負担が全然違う気がする。
やっぱり帽子はいいなと思う。
隣の町の青少年センターの受付で座席券をもらうとき
受付のお姉さんの顔がにやけていた。
たぶん僕は普段、丸刈りで急に野球の帽子をかぶると落差があるからと思う。
まあ、それもじきに慣れることだし。
井上陽水の若いときの歌にかんかん照りというのがある。
歌詞の一節はこんな風だ。
帽子を忘れた子供が道で直射日光にやられて死んだ
僕の目から汗がしたたし落ちてくる

目から汗がしたたり落ちるってすごい比喩表現だなと思う。
でも、このところの暑さで本当に目からも汗がでてくるような気がする。

青少年センターのスピーカーからはラジオの音声が流れていて
立教の応援歌、ルパン三世のテーマなど
高校野球の応援でブラスバンドが好んで使う音楽が流れている。
夏の高校野球の予選ももう始まったんだなと思う。

歌声サロン7月16日

2018年07月16日 | 音楽
とにかく暑い日が続いていると思う。
こんな日が向こう一ヶ月くらいは続くと覚悟しなければ
ならないと思うとうんざりしてしまう。
集中豪雨が終わって(被災された方にとってはまだ
まったく終わっていないけれど)急に暑くなってので
まだからだがなれていない感じだ。
早くこの暑さにからだがついてこれるように祈りたい。
今日は隣の町の劇場で催された歌声サロンに参加した。
ちょうど一ヶ月前、6月18日の月曜日も
この歌声サロンの日だったけれど地震で中止になった。
もう一ヶ月たつのかと思う。
長い一ヶ月だったような気もするし
短い一ヶ月だったような気もする。
歌声サロンのK先生も大阪市内で地震にあわれたと
おっしゃっていたけれど、僕たちがすんでいる地域の方が
もっと被害が大きかったということでいろいろと
気遣いの言葉をかけてくださった。
K先生は歌う歌のラインナップに唱歌を
多く並べられる。
その中の一曲に我は海の子という歌があった。
一番の歌詞はこのようになっている。
我は海の子 白浪の
さわぐいそべの松原に
煙たなびく とまやこそ
わがなつかしき すみかなれ

この歌は昭和37年生まれの僕は小学校でリアルタイムで
習ったけれど、昭和46年生まれの歌声サロンの先生は
実は学校ではこの歌を習っていないとのことだった。

この歌は長らく学校の教科書からはずれていたけれど
こういう歌はぜひ学校で歌うべきという
森繁久彌さんの声などがあって
学校の教科書に復活したとK先生はおっしゃっていた。

学校で習わなくなって理由として
歌詞が文語で音楽を教える先生にも
歌詞の内容を教えられないうこともあったらしい。

確かに煙たなびくとまやこそ
わがなつかしき すみかなれ
の下りは こそ なれ
でかかり結びになっている。
ただ、こういうのは音楽の先生が虎の巻を見てもいいから
教えておくと高校になってからかかり結びが
リズムよく理解できるような気がする。

この歌ではないけれど
仰げば尊しの歌詞の一節に
今こそ 別れめ というのがある。
これも別の歌声サロンの先生が
こそ 別れめ
でかかり結びと教えてくださった。
歌声サロンの先生にそれを教わるまでは
今こそ 別れめ の別れめは
金の切れ目が縁の切れ目というときの目とおなじで
別れ目だと僕は思っていた。
先生にかかり結びと教えていただいて
はじめて 今こそ 別れめは
今こそ別れよう という意味だと気づいた。
やはり品詞分解は大切なこともあるとしみじみと思った。
まあ、この年齢になってそんなことに気づくのも
恥ずかしいはなしなのだけれど、、、。

さて、この我は海の子という歌
フレージングの長い歌なので
息を目一杯吸って歌うとかなり大きな声になってしまう。
なんか歌っていると力がみなぎってくるような気がする。
あらゆる国民の戦意高揚には力がみなぎるタイプの
音楽が何より効果的という説があるそうだけれど
そんな説があるのもわかるような気がする。

普通は我は海の子は現在3番までしか
歌わないのだけれど、K先生は7番まで
歌詞を用意してくださった。
唱歌の多くがそうであるようにこの歌も
現在は歌われない歌詞はちょっと軍国調になっている。
7番の歌詞はこんな風になっている。

いで大船を 乗り出して
我は拾わん 海の富
いで軍艦に 乗り組みて
我は護らん 海の国

完全に軍歌の歌詞だけれど
歌ってみると悪くはない。

でもいつも歌っていたら怖いなと思う。
たまにだからいいといいうことが
いっぱいあると思う。

三連休の中日

2018年07月15日 | 日記
三連休の中日。大阪IT神社に参拝がてらお茶会に行った。
この界隈のお寺の敷地にはウイークリーマンションやホテルが
立ち並んでいてなんとも言えない雰囲気になっている。
休日でも土建工事のお兄さんが働いている。
この暑いのに大変なことと思う。
IT神社に参拝してそれからお茶席に行ったのだけれど
ここの神社は僕の自宅の近所のM神宮よりも規模が大きいので
やはり雰囲気が違うなと思う。
基本的にはUS家のお茶会なのでその関係の方が多い様子で
それもM神宮のお茶会とは違う雰囲気を醸し出している。
床のお軸などを見るとなんとなく大阪の天神祭を意識した
飾りつけなのかなと思ったりする。
定かなことはわからないけれど。
待ち合いに茶道具を描いたようなかすりっぽい紺色の着物を着た方が
いらした。
確か僕は子供の頃紺のかすりの寝巻きを着ていたような気がするので
そういう紺のかすり風の生地を見るととても懐かしいと思う。
その話を着物をきたかたにすると
これは古いんですよとおっしゃっていた。
その古いのがいいと思いますと僕は言った。
待ち合いで隣に座っていらした年配の女性が
舞鶴からいらした方で話を聞いていると
そちらの公民館などでお茶の先生をしておられる方だとわかった。
それでお茶席にはいってもその方のことを先生、と僕が呼んでいると
そのかたは僕の一挙一動について
そこはこう、ここはそう、という感じで
教えてくださった。
先生と反対の隣のちょっと若い女性が
お干菓子を残しておられて
ちょっと遅れたタイミングで食べられたので
「お干菓子は主人の分もと言って二人分懐紙に包んで持って
帰る方もいらっしゃいますよね」と僕が言うと。
「それで、結局は自分で食べたりしてね」とその女性はおっしゃった。
そういわれればそうかもしれないと思う。
そのまた隣の方は英国のお茶碗の花柄のようなスカートをはいておられた。

人数が多い分M神宮のお茶会よりも時間がかかった気がする。
お茶会とお宮をあとにして
地下鉄の駅の近くでカレーを食べて
北のターミナルに戻ってきた。
JRの駅の近辺の商業ビルにいくと信じられないくらい
人でごった返している。
やっぱり三連休だなと思う。
おなじ北のターミナルでもHK電鉄の近くの商業ビルは
混んでいると言ってもJRの近辺のそれよりもましだった。
なんとなくHK電鉄の近くはHK電鉄沿線の人が
中心であるように思える。
やはりJRはちょっと路線規模が違うのかなと思ったりする。

右翼の街宣車が走っていた。
「良識ある大阪府の皆さん、そして良識ある日本の皆さん」という具合に
でかい拡声器で話している。
録音の音声だろうと思ってみると
いかつい顔の人が運転しながら自分でマイクを持って話している。
丸太のような腕をしている。
話がめちゃくちゃ聞き取りやすい。
ゆっくりと話し、声の残響が終わってから
話を次に進めるので本当に何を話しているのかよくわかる。
ちょっときいていると怖くなるような内容ではあるけれど。
でも話が聞き取りやすいという点では
選挙の時の街頭演説の比ではない。
やはり、右翼の方は選挙の時だけでなく
日頃から話なれているというか鍛え方が違うなと思う。

それにしても暑い。
こんな状況が、あるいはもっと暑い状況が
向こう一ヶ月以上は続くのかなと思う。