本当にコロナが長期化になりこれから夏場に向かってどうなるのだろうという思いはある。
涼しいマスクというのがいろいろ売っているけれど手にとってつぶさに見ているとこの形だと耳が痛くならないだろうかとか、こんな水に濡らすと涼しいなんてそんな面倒なこといつまでできるのだろうとか思ってしまう。
仮に水に濡らして涼しかったにしても夏場だとマスクを水に濡らしてもあっという間にその水は乾いてしまう可能性も高いと思う。
僕は夏場でも割と平気で外を歩くタイプだからなんとなくそういうのは勘が働くような気がする。
トイレに入るたびにマスクを水に濡らしたりするのも面倒だし、マスクを濡らすためにトイレに行っている間に電車一本乗り遅れたということにもなりかねない。
考え過ぎかもしれないけれど、、、。
カウンターの一人ひとりの席にパーテーションがしてある外食チェーンに入ると、このパーテーションにウイルスが付着したりしたら飛沫感染は防げても接触感染の可能性は高くなり、結局一緒じゃないかと思ってしまう。
もうカウンターのパーテーションはとりあえずコロナ対策やってますというお店のデモンストレーションにすぎないように思えてくる。
あるお店のカウンターがビニールのシートで覆われていてその中にマスクをした店員がいて、カクゼツの悪い言葉で話してこられるので二度ほど聞き直したらムッとした顔をしていた方もいた。
お店に入ってもやれ換気、ビニールシートでいろいろな場所を蔽うということでエアコンの効き方が無茶苦茶なところが多い。
換気をしながらエアコンをかけているのでエアコンから無茶苦茶冷たい風が出てくるという場合が多いように思う。
こんな状態で水をごくごく飲んだら僕はしゃっくりが出てしまうので、水を口に含んで温めてから飲むようにしていたら、店員の女性が僕が水を待っていると勘違いして「あ、お水失礼いたしました」と言って僕のコップに水を足そうとした。
僕も口に水を含んでいる最中なので言葉を発することができず、とっさにさっとコップを手でふさぐ動作をしたら女性の店員ははっと怯えたような感じになってしまった。
もう本当にてんやわんやという感じになってしまっている。
これだけコロナ対策ということで世の中が躍起になっているのに駅やお店で手を洗わないあるいは洗ってもちょっと手に水をかけるだけという程度の人を見かける度合いはコロナでない時とほとんど変わらないように思う。
一般に言われているように手洗い30秒している人はほとんど皆無に近い。
もうなにがなんだか。
本当に無事に時をすぎることができるということを第一に考えている。
若者の感染率が高いとよく言うけれど、本当に高校生くらいの子は、密になって友達と話している子が多い。若い子はコロナになっても重症化する率も低いし、年寄りとは感覚が違うのかもしれない。
ある映画で寅さんが「君たち若者がうらやましいよ」と言っていたけれど、
友達同士密に話をしている若者を見ている限りではそんな寅さんの言葉を思い出してしまう。
もちろん若者だからこそしんどいことがいっぱいあると思うけれど、、、。