おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

創業1952年 久米仙酒造

2015-01-04 13:27:30 | 旅行
皆さんはお正月を如何過ごしましたか?
おじぃは風邪をこじらせ寝正月でした。

ブログは去年の冬の沖縄旅行の続きです。

泡盛の蔵元巡りで、行ってきましたグ゛リーンボトルで泡盛の人気を広めた久米仙酒造さん、大手泡盛メーカーで事前予約してマンツーマンの工場見学をさせていただきました。

那覇の国場にある久米仙酒造へは、試飲を楽しむために那覇バスステーションからバスで行きましょうねぇ。

バスでは111番の名護行き高速バス乗り、那覇バスステーションの次に国場で降ります。(10分ぐらい)

国場の交差点から歩いて5分のところに久米仙さんはあります。

応接室に通されていよいよ工場見学です。テーブルには試飲用の泡盛が!

工場見学ツアーの開始です。
まずはお米の蒸し機、回転ドラム式で洗米から浸漬、蒸すまでを行います。

こちらは蒸したお米に麹を混ぜて製麹するタンクです。麹の育成のため温度管理が重要で、麹菌が均等にお米に回るようにブレードで捏ねる様です。

どこの酒造所にある家麹(麹菌が黒く育ている)です。種麹とは違ってもろみ作りに影響する酒造所のDNAみたいなものです。

酵母により育ったもろみです。黒麹菌と酵母の作用で灰色の育って泡盛の香りがして美味しそうです。

こちらは縦型蒸留機、ウィスキー造りのマッサンでも出てきますね、

これは比重でアルコール度を測定する酒精計です。泡盛の場合焼酎乙なので税制上最高43%ぐらいに設定するそうです。

こちらは横型蒸留機、こちらは常圧蒸留タイプで伝統的な泡盛の味わいを造ります。

いよいろ試飲会でです。この日はマンツーマンでしたのでもう独占状態で出てきたすべての泡盛を頂きました。


泡盛マイスターの担当者から泡盛の製造工程や商品の説明やマイスター試験のアドバイスを頂き、大変参考になりました。更に泡盛のおもしろさと奥の深さを理解できて感謝します。現在、泡盛は黒麹菌の文化として世界遺産登録を目指してますが、泡盛の普及に手助けしようと思っています。

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