おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

まちま~い与那原②『東浜(あがりはま)』

2018-12-17 06:06:42 | 旅行
与那原の『東浜(あがりはま)』へは、県道331号線から『えびす通り』で向います。



『東浜』には、1921年3月6日のちの昭和天皇陛下にあたられる東宮殿下が、初めて沖縄の地「よなばる」にご上陸されたことを記念した「東宮殿下御上陸記念碑」があります。



1921年3月6日(大正10年)東宮殿下はヨーロッパ外遊の途中に、沖縄に立ち寄られました。御召艦香取(おめしかんかとり)の艦長は、沖縄出身の漢那憲和(かんなけんわ)大佐でした。当時の与那原には、仮桟橋が建設されており、御召艦香取が中城湾に入ると、川越沖縄知事らが機動船で香取に到着、殿下たちは内火艇(うちびてい:エンジン付きの小船舶)に移り、途中伝馬船に乗り換え、仮桟橋に到着されました。与那原の仮桟橋には紅白の布がまかれ、与那原町民のみならず、近隣村民、児童生徒らが並び奉迎しました。




その後、東宮殿下は徒歩にて漢那小道(漢那スージー)かや馬場通り、現在のえびす通りを経て与那原駅まで進まれ、軽便与那原鉄道にご乗車されて那覇駅へと向かい、県庁まで人力車でお出かけになられています。記念植樹をされ首里城訪問を終えられると、東宮殿下は再び与那原へ向かい、与那原の海から帰艦されたと記されています。



そして『御殿山(うどぅんやま)親水公園』、2017年3月、東浜水路沿いにオープンし、「やんばる船」が飾られている新しい公園。与那原最大のお祭り「与那原大綱曳まつり」の綱曳が行われる隣にあり、マルシェが出店される場所。水路を利用して「カヤック体験」もできます。



足の洗い場もあり、お手洗いも充実。整備された歩道で気持ち良く散歩ができます。



遠浅の中城湾のエメラルドグリーンの美ら海も楽しめます。 



遠くには知念半島が、良く見ます。



『東浜』は埋め立てられてよく整備されています。(県道77号線)




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