『石神井川』ポタリングは武蔵関公園を出て「溜淵橋」から再び川沿いの道を遡って進みます。
するとすぐに広大な「安部磯雄記念野球場」があります。
安部は東京専門学校(現・早稲田大)の講師だった01年に野球部を創部し、部長に就任した。翌02年に野球部専用の「戸塚球場」(現在の東京都新宿区西早稲田)を新設した上、05年に総長の大隈重信を説き伏せ、野球部を引き連れての米国遠征を実現させました。
野球史上初の海外遠征で、日露戦争真っただ中での決行でした。野球部は米国各地で交歓試合を行い、スクイズやヒットエンドランなど最新の野球技術と用具を持ち帰り、その後の日本の野球を大きく変えたといいます。
このため「日本野球の父」と称されてます。12年には嘉納治五郎らと大日本体育協会を創立、東京六大学野球連盟会長や日本学生野球協会会長を務めるなどスポーツ界に貢献しました。
早大のグランドを過ぎるとよく整備された護岸の「弥生橋」に到着します。
この辺りの水草の緑がとても眩しいです。
お客さんが来ています。
そして大きな「東伏見橋」のある伏見通りに出ます。この橋は東伏見稲荷参道と合流する複雑な交差点となっており、『石神井川』も複雑な流れになっています。
そして「東伏見橋」の右手に東伏見稲荷神社の赤鳥居が見えます。1929年に京都伏見稲荷神社の分祀として創建されました。当地名の東伏見や、西武新宿線東伏見駅名の由来になった神社です。
『石神井川』は「東伏見橋」を潜り西から流れてきます。この辺りは川沿いの道はなく、住宅地の間を這って流れています。
続く、、、
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