『野火止用水』ポタリングは、明治学院の脇を通る野火止通りを遡っていきます。約400mほど暗渠の区間を過ぎると、「富士見橋」で再び開渠化され姿を見せます。
暫く進むと自然の雑木林の中に入り、『野火止用水』を直接触れる事ができる親水場所があります。用水に降りる階段があり、こじまりとした親水広場となっています。
目の前に『野火止用水』の流れを確認できます。
子どもたちの水遊び場にもなっている様です。
更に遡ると東京都小平市「野火止緑地」に入ります。『野火止用水』沿いの保全地域で良好な自然環境等の保全を目的として一定の土地の区域を指定する地域性緑地です。
そして先には野火止用水清流の復活碑があります。1973年に通水中止された『野火止用水』が、1984年に清流復活事業で通水再開した記念の石碑です。
この先『野火止用水』は一端暗渠化します。
そして「野火止緑地」を貫けると巨大な送電施設の東京電力多摩変電所の脇で再び姿を現わします。
『野火止用水』には清流復活事業により高度浄化処理された清流が流れています。
この先の『野火止用水』は再び親水公園となり、脇には緑道が通ります。又、このエリアに「野火止用水ホタルの里」が造られています。
ホタルの里づくり事業は、東大和市が平成4年度にホタルの幼虫を600匹譲り受け、市役所で試験的に飼育を実施したところから始まります。
翌年度、野火止用水清流が復活したこと、市民から要望があったことを受け、『野火止用水』にてホタルの里づくり事業が本格的に開始されました。 飼育及び維持管理はシルバー人材センターに委託し、水槽を利用した増殖飼育と、屋外で羽化産卵させる準自然飼育を平行して実施しています。
先に進むと『野火止用水』は暗渠になり、今度は西武拝島線の高架橋を潜ります。
そして西武東大和市駅に到着です。出発のJR新座駅から約16km上流地点になります。
駅前にはスケートセンターやボウリング場があり、東大和市の娯楽の拠点になっています。
暗渠化された『野火止用水』は西武拝島線の脇を流れて上流へ向かいます。
続く、、、
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