『渋田川』ポタリングは、「立堀親水公園」から1.4km上流で「新川」と合流します。
「新川」は畑の中流れる用水路で、上流4.4km先の伊勢原市立太田小まで開渠で流れており、その後暗渠化して再び『渋田川』に合流します。つまり「新川」は『渋田川』の分流の様です。
この辺りには『渋田川』に名もない橋が架かっています。
橋から上流を見て、左側が「新川」、右側が『渋田川』なります。水質は同じですねぇ。
『渋田川』は「新川」合流から1.2km上流にある「鷹匠橋」で二手に分かれてます。「鷹匠橋」の名称は、徳川家康が中原御殿の周辺で鷹狩りをしていました。鷹狩りの場所は、鷹匠によって管理し、家康から預かっている鷹を調養していました。 この「鷹匠橋」は、鷹匠の通行が便利になるように、鷹匠が村人に命じて、豊田地区と真土地区との間に架けた橋からきています。
上流に向かって左側が本流『渋田川』で桜並木の土手を挟んで用水路が流れています。
土手の桜並木通りへは用水路に架かる「富士見橋」を通ります。
『渋田川』の桜並木は、ゴミの不法投棄が多く荒れ果てた河川を「昔の姿に戻そう」と隣接する8地区の自治会が美化運動を始めたのが1996年。関係者の努力が実り27年経って平塚の片隅の小さな土手はとても素敵な景観となり、平塚市を代表する人気のお花見スポットになりました。
「渋田川桜まつり」は、『渋田川』の「鷹匠橋」~上流にかけて約400mほどの長さで咲く桜を見るお祭りになります。元々『渋田川』は、不法投棄や不法工作が行われ、環境悪化の大きな要因となっていましたが、地元住人やボランティア団体が環境美化に取り組み現在の美しい姿を取り戻しています。
『渋田川』ポタリングは「鷹匠橋」から1.7km上流で東海道新幹線と交差します。
近くには「青井橋」が架かっています。
続く、、、
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