おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

国の重要文化財でもある泡盛蔵元『 津嘉山酒造』@名護

2017-06-20 06:34:16 | 旅行
『津嘉山酒造』は1924年ごろ現在の名護市(旧国頭郡名護町)で創業し、沖縄本島北部で初めて泡盛の製造免許を取得した歴史ある酒造所です。1982年より一時休業を余儀なくされていましたが、1991年に醸造を再開し、小規模ながらも手作りにこだわった製法と名護の名水で醸される良酒を復活させました。



酒造所建物は1927〜1929年に建設され沖縄県内の酒造所の中で唯一戦火を免れたもので、現存する赤瓦の木造建造物としては最大級規模といわれていて、2006年登録有形文化財に、2009年に国の重要文化財に指定されました。

現在、巨大な建屋の下で骨組み状態ですが「一旦修復が始まれば建物の骨格など永久に見られない」など見学の問い合わせが多かったことから修復中の工場見学を再開しています。

建物全体を骨組みで囲い、骨組みと屋根瓦を修復しています。



木造の骨組みを地道に修復補強を行っていました。



こちらは製麹の為の温度調整器で現在は別の建屋で行っています。



『津嘉山酒造』独特の蒸留機、もろみに蒸気を吹き込みながら蒸留する方式で爽やかな香りの泡盛になる様です。



蒸留後に泡盛を貯蔵するホーロータンクは現状のものをそのまま使っています。



こちらは別棟にある貯蔵用ステンレスタンク、狭いスペースに美味しい泡盛が並んでいました。



こちらは仕込み用の甕、販売されている『國華3年古酒』の仕込みに使用されています。甕は以前からあったものを使っている様です。



こちらは製品詰め装置です。現在の製品は4種類のみです。



新しい建屋は今年の年末までに完成する予定の様で、名護市は近くにあるオリオンビール工場と合わせて泡盛の『津嘉山酒造』を観光コースにする予定です。『津嘉山酒造』では2005年に発足した津嘉山酒屋保存の会によりコンサートや酒器展、古酒作り講座が開催されるなど、泡盛の伝統文化発信地の一つとして注目を集めており、これからのポテンシャを期待できますねぇ。


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よこすかYYのりものフェスタ2017@横須賀

2017-06-18 06:23:27 | まちま~い
鉄道や自動車、海上自衛隊の艦船など、さまざまな分野の「のりもの」が横須賀に大集合しました。子ども向け制服記念撮影やミニ鉄道、よこすかグルメの出店もあり、家族みんなで楽しめるイベント『よこすかYYのりものフェスタ』です。



会場は京急線「汐入駅」から徒歩約5分のヴェルニー公園で開催されました。



おじぃのお目当ては、海上自衛隊横須賀地方総監部で一般公開される護衛艦と潜水鑑の見学です。



まずは護衛艦『いかづち』

基準排水量4,550トン
満載排水量6,100トン
全長151m
全幅17.4m



海上自衛隊の艦艇の一般公開はとても人気があり、大勢の見学人が押し寄せて30分ほでの待ち時間ができてました。



『いかづち』の攻撃装備はいろいろあり、まずは90式艦対艦誘導弾 (SSM-1B)/ ハープーン連装発射筒、艦対艦の巡航ミサイルです。



そして 船首にあるMk.48 Mod4 VLS (ESSM 短SAM) × 16セル、対潜ミサイルで目標付近まで飛翔の後ロケットモーターを切り離し、弾頭のMk.46 Mod.4短魚雷をパラシュートで海面に着水させ,目標へ魚雷を投射します。



更に、Mk.15 Mod12 高性能20mm機関砲 こちらは対艦ミサイルからの防御を主目的として、捜索・追跡レーダーと火器管制システムを一体化した完全自動の防空システムです。



こちらは、『62口径76mm単装速射砲』、砲塔内が無人化された省力化砲で、小型軽量で小型艦にも装備が可能な、海上自衛隊の現用艦艇ではもっともポピュラーな速射砲です。



そして船尾にある哨戒ヘリコプターの格納庫です。



『哨戒ヘリコプターSH-60J』は、対潜水艦戦や捜索救難、EODによる機雷除去などに使用されて空中からの対応ができます。



続いて潜水艦『ずいりゅう』

全長84.0m
全幅9.1m

装備は533mm魚雷発射管 × 6門あり、89式長魚雷およびハープーン対艦ミサイルを発射可能です。表面はゴムで覆われています。



他のにも多くの護衛艦が係留されており、横須賀は現在も軍港ですねぇ。



こちらはアメリカ海軍の艦船でミサイル駆逐艦(イージス艦)、最近コンテナ船と衝突事故を起こした様です。



湾内を疾走する複合型作業艇、『いかづち』に搭載され、28ノットの高速を発揮して海上臨検に用いています。



海上自衛隊には、騒がしくなってきている日本の周辺の海を安全に守って頂きたく期待をしております。


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名護湾に沈む南国の夕日@名護

2017-06-16 05:37:08 | 旅行
名護ではヤンバルの名護湾に沈むの夕日の撮影をチャレンジしました。



場所は、名護の東江4町目付近の名護湾の海岸です。整備された遊歩道があり、夕日を見るにはベストポイントです。



名護湾の夕日は静かに海の中に沈んで行きます。美しい夕日で静粛で清らかな気持ちになります。



夕食は名護湾の海岸近くにある『創食家縁』さんで頂きました。本島北部なので北部の泡盛が多いですねぇ。




こちらのお店のベランダでも名護湾に沈む夕日を楽しめます。



北部の泡盛のつまみにはこんなものを頂きました。  

刺身おまかせ5点(480円)



牛肉のカルパッチョ(680円)



沖縄焼きそば



那覇を離れてヤンバルの名護まできましたが、真っ暗で静かな夜の名護湾の遠くに市内の明々しい灯りが輝き、とても趣ある夜景で盛り立ててくれました。



ご馳走様!


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ヤンバルのもう一つのフクギ並木『今泊のフクギ』@今帰仁村

2017-06-14 06:23:44 | 旅行
『フクギ並木』とはといえば、本部町の『備瀬(びせ)』エリアが有名ですが、観光地化されていない『今泊エリア』も素晴らしいフクギ並木があります。
やさしい木漏れ日が差し込むフクギ並木の中を『よんなーよんなー(ゆっくりゆっくり)』歩くおじいやおばあ、緑の世界に映える赤いハイビスカスの花、鳥のさえずり。今泊集落には沖縄独特のゆったりとした時間が流れ、まったりな気分です。



今泊は海岸に近い集落なので少し歩くと美ら海の海岸に着きます。



天然の隠れ家ビーチでプライベート感覚で楽しめます。



今帰仁村『今泊』のフクギ並木は、琉球王国時代に王様からのご褒美として植えられた為、長い歴史がありとても立派なフクギに育っています。



『福を呼ぶ木』とも言われるフクギは、沖縄では古くから防風林として用いられてきました。また、垣根としての役割も持ち、その垣根が連なって、並木道を作っています。見事な木々のトンネルの中には、ひょっとしたら、ここに木の精霊(セーマ)が棲んでいるかのようです。



昔ながらの風景がのこる素朴な集落では、今もフクギの木が家々を守っているのです。



静かに人が住んでいる集落なので、そっと訪れて、古き良き沖縄の雰囲気を感じましょう。大きな声ではしゃいだり、勝手に敷地内に入ったりするなど、住民に迷惑をかける行為はご法度です。ここではよくマナーを守って観光しましょう。




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まちま~い伊江島&Return to 本部港@伊江島

2017-06-12 06:28:40 | 旅行
久しぶりにきた伊江島を回ってみました。

役所から港にむかうメイン通りの中心地は人通りは少なかったです。



こんなもの(高射砲)が展示されていました。戦争の爪痕が残っています。



『伊江港ターミナル』は、ゆり祭りの観光客でごった返してました。



お土産屋さんでは名物『イエソーダ』が賑やかです。伊江島の北海岸にある水源地、『湧出(わじ)』の水を使用したもので、島の特産を生かした『黒糖コーラ』と村花のテッポウユリをイメージした『ホワイトソーダ』の2種類があります。飲むと告白や感謝の気持ちなど何でも「言えそうだ」という発想から「IESODA」と名付け、「告白飲料」のキャッチフレーズがついています。



そして伊江島特産の伊江ラム酒『サンタマリア』



テッポウユリが1房300円!



ゆり祭り期間中のフェリーは11便に増便されるフル稼働です。



そしていよいよ本島本部港は戻ります。帰りの便は『フェリーいえしま』にお世話になります。



さよなら伊江島、さよならタッチュー



沖縄本島を目指し再び30分のクルーズです。



途中、行きにのった『フェリーぐすく』に出会います。



沖縄県警の警備艇も出ており、海の安全を見守ってくれてます。



再び瀬底大橋が見てきて本部港に到着です。



お疲れ様です。!


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