涙は露にたとえられる。
思いの露は、つのる思いの強さゆえにこぼれる涙。
心の露は悲しみのためにあふれる涙。
「自然のことのは」より
ノースポールの花を、雫の中から見たいと、ずっと思っていました。
でも、この花は、太陽に恋しています。
太陽が出ていないときは、白い花びらをきちん折りたたみます。
目玉焼きの黄身のような、しべを見せてはくれません。
だから、夕立のようにサッと降って、サッと上がらないと、写せないんですね。
でも、そんな雨、春先にはなかなか降りません。
だから、わたしが「やらずの雨」ならぬ「やらせの雨」を降らせました。
ノースポールの花の群れの中に、ゆきやなぎが枝をのばしていました。
その枝の一葉に、シュッシュッって。
このノースポールと桜草は、こぼれ種で、毎年庭に春の彩りをそえてくれます。
いい子たちです。
あ~カープにも、この連敗を止めてくれるいい子が一人位出てきてくれないかしら?
今日の私の小さな幸せ
寒いから、桜がゆっくりゆっくり咲いています。
今年の桜は、いつもより長く楽しめそうです。