海鳴りに
耳を澄ましているような
水仙の花ひらく ふるさと
俵 万智
わたしの写したこのラッパ水仙は、
一面に広がる菜の花をみつめ、
一体何を思っているのでしょう。
美少年ナルキソウスは、泉に映った自分の姿をみつめ続けているうちに、水仙になったとか。
このラッパ水仙も、菜の花は見ていないのかもしれません。
ファッションデザイナーの花井幸子さんは、
「花の魅力は一輪にあり」
とエッセイで書かれていました。
ボリュームという強さ「密」よりも、「素」の存在感に心打たれることが多くなったそうです。
花の好みも、変わってくるものなんだな~って、近頃思いました。
「ソメイヨシノ」より「山桜」に、今年は気持ちを持っていかれました。
花だけではなく、食べ物、着る物、テレビの番組も。
変わらずに惚れているのが、カープ。
世間ではよく、出来の悪い子供が可愛いといいますが、出来のいい子のほうがいいな~。
1回から、満塁ホームラン打たれてどうするんじゃ~!!!
ドラゴンズの守りって、かたい、かたすぎです。
あそこらへんに、柔軟剤でもたらしたい。
今日の私の小さな幸せ
今日、ちょっといい言葉を見つけました。
自分の長所を鼻にかけ、優越感に浸ってはけんかのもと。
長所は他人の短所を埋めるために使い、他人の長所で自分の短所を補ってもらう。
わたしがおしゃべりだから、夫が無口。
わたしが、お洋服を買うから、夫が仕事に行く。
ちょっと違う?