藤あや子さんって、こんなイメージ?
藤の花についてこんなことを書いていました。
「花を旅する 」 栗田勇著
強くもあり、美しくもある。
その姿がしなだれるようなところもあり、でもつるで巻きついたら強い。
男心を揺さぶるというのでしょうか。
藤にはなよなよと、爽やかな風になびく頼りないというイメージと同時に、なまめかしい濃艶な色気もあります。
大分市内にある「西寒多神社」(ささむた)
藤の甘い香りが、あたり一面にただよいます。
藤がつく名字も多いですね。
藤の家紋も沢山あります。
黒田氏が藤紋を用いるようになったことに関して、以下の伝説が伝わっている。
天正四年、官兵衛孝高は荒木村重に囚われ、背後に溜め池のある土牢に入れられた。
その環境は湿気が多く、陽もささない、まさにじめじめとした洞穴のようなところであった。
そこに官兵衛孝高は一年以上にわたって幽閉されたのである。
そのとき、官兵衛を慰め励ましたのが、土牢から見える藤の花であったという。
荒木氏が敗れて官兵衛が救い出されたとき、この藤の花を徳として、自家の紋として用いるようになったというのである
匂いに誘われて、ミツバチも大忙しです。
藤は種類によって、右巻き、左巻きと巻きかたが違うそうです。
ここの藤、1本の樹から、のびています。
樹齢450年。
幹周 2.3メートル。
枝張 22メートル。
山の藤のように、他の木にからまって咲いているのとは違い、ちゃんと藤棚から垂れ下がっています。
1本の木から、こんなに見事な花を咲かせるここの藤。
お手入れのご苦労は大変なものがあるのではないかと思いました。
今日の私の小さな幸せ
カープが、8回大逆転で、今シーズン初めての4連勝。
そして、ジャンジャジャ~ン!!!
「3位」
♪屋根より高いこいのぼり~