ドクダミソウの季節です。
「どくだみ」は「毒傷み」の意。
馬に与えると10の薬効があるといわれ「十薬」の名でも呼ばれています。
花は、ど~れだ?
は~い、4枚の花びら!!
ブ、ブ~!!!
花はね、黄色い部分。
花は、穂の下から順番に咲いていきます。
↓
では、この白いのは何だ?
これは総苞片。
総苞片っていうのは花びらを支えている外側のところ。
でも、どう説明されても花びらに見えますよね。
この花というより草を引っこ抜いた事ありますでしょ。
臭います。
プチ知識
知って得する意外な効能
悪臭があり、また名前からも有毒に思われがちだが、実際には毒ではない。
葉を煎じて飲めば利尿作用が期待でき、患部に葉を貼れば外傷や皮膚病を癒す効果がある。
どこかの幹部に貼って、膿を出せたらいいですね。
この花を読んだ句でいいのがあるんです。
十薬の 今日詠わねば 悔のこす 斉藤空華
悪友に 似て十薬の 花点々 鈴木 鷹夫
十薬の さげすむたびに 増えてをり 大牧 広
十薬を 抜きすてし 香につきあたる 中村 汀女
そうそう、このドクダミの葉もよく見ると結構いいんですよ。
葉の先が赤く縁取られていて、卵状心臓形。
でも、現実問題、はびこると大変!
八重のドクダミソウはフクさんのブログでどうぞ。
今日の私の小さな幸せ
昨日、今日と本当に暑かったです。
でも、半袖を着ると台所の洗い物が、さっさとやれますね~。