アヤメ科の多年草。
本州、四国、九州に分布。
薄暗くやや湿った所に群生。
古い時代、中国から渡来。
♪む~すんで、ひ~らい~て
と、掌や、心は大きく開いても、女性の足元はきっちりとそろえておきたいものです。
数日前のことえさんの「幾望日記」で、最近の若い女の子の椅子の座り方に恥じらいがないとなげいていました。
地元紙の夕刊にこんなエッセイが載っていました。
「品性も見えた」 作家 小川由里
そのひとことで、イメージが壊れることがある。
数年前、ある講習会でのこと。
会場は公民館の和室で、参加者は全部おばさん世代の女性である。
中央に講師が立ち、参加者が部屋の左右に座るという形で始まった。
私の正面は顔見知りの女性だった。
別の会合でときどき一緒になる人である。
いつも自分の意見を上手にはっきりと言い
「すてきだなあ」
という印象を持っていた。
講習会の最中、私は気が付いた。
彼女はスーツ姿だったが、崩しかげんに座って、ヒザ上までになったスカートの中からパンツがしっかり見えていることに。
教えてあげねば。
休憩を待って、彼女に告げに行った。
「あのう、パン、いや、下着が見えてます。
座り方を考えたほうが・・・」
「えっ?
ああ、いいわよ、見えたって。
みんな中身は同じだから」
軽く言うではないか。
ううーっ。
確かに女ばかりではあるが、そういうモンダイではあるまいに。
私はおせっかいを後悔しつつ、同時に彼女へのあこがれがシューッとしぼんでいくのを感じた。
「女性の品格」の本を一読して欲しいような女性ですが・・・。
ご自分の意見をはっきりと言うような女性だから、人に注意しても、されるという経験は少ないでしょう。
だから、少しカチンときて、言わずもがなのことを言ってしまったのかもしれません。
「まあ~教えてくれてありがとう!!」
と素直に言えたらいいのにね~。
しかし、これを読んだ職場の女性が、
「よく、この人も、見えてます!なんて言ったね~」
と、その勇気のほうにびっくりしていました。
読む方も、色んな視点から読むものなんですね。
さて、さて、若い女の子があこがれるような大人の女性が増えてこなければ、女子中高生も成長しないでしょう。
これは、大人の私たちも大いに反省しなければいけないことですね。
上司が、奥さんとお昼を食べに行ったら、女性のグループがどこに行っても一杯。
大きな声で話し、笑う。
「もう、あれは、品も何もあったもんじゃないね~!!」
と。
う~ん、耳が痛いです。
女、三人集まれば姦しいんです。
と、開き直ったら、中身は同じ!!と言いきった女性と同じですね。
これもまた、反省、反省。
今日の私の小さな幸せ
今日の、アンビリバボーで、
「感動!!ダムに沈む村桜を救え!!」
で、2月に白川郷に行ったときに見た荘川桜が紹介されていました。
今年の見事な満開を見ることができました。
え?ナイター見ないの?
って?
病み上がりには、連夜の逆転負けはきつすぎます。
くう~!!!