今日は、老建施設へのボランティア。
いつも紙芝居を借りる県立図書館が資料整備などで、休館。
あっちゃ~紙芝居が借りられない。
こういう時、「だんだん」の二人みたいに歌えるといいのですが、芸がないと大変です。
マジックができたり、踊れたりすると受けるんですけどね。
やっぱり私は、読むしかできないわ。
そこで、家にある本から、ちょっといい話を探しました。
長寿ラジオ番組
「七円の唄」
が本になっています。
その本の中から「いい話」を探して、ページをめくっていたら、永六輔さんがこんなことを書いていました。
ふふふと笑うのは
ちょっと
うれしいから。
「とてもうれしい」
「たいそううれしい」
「すごくうれしい」。
いろいろな「うれしい」がありますけれども、
「ちょっと」
と言っているところが、<七円の唄>なんですね。
「ちょっと」
というのは別の言い方で言うと
「小さな」
といううれしさ。
小さいことのよさというのは、小さいから見つかりにくい、
見つかりにくいものを見つける、
感じにくいものを感じる。
そこの
「ちょっと」
だと思うんですね。
そうすると
「ちょっとうれしい」
ということの
「ちょっと」
を大事にできる人というのは、いつもうれしくて、いつも楽しくて、逆にその
「ちょっと」
が見つからない人にしてみると、いつも憂鬱で、いつも腹立たしかったり何かするんじゃないかと思います。
ということは、本当にちょっとしたことを感じられる受信機、アンテナが優秀なんですね。
僕がちょっとうれしいと思う。
そうすると、あなたもちょっとうれしいと思う。
つまり価値観が同じ。
私、お返事のコメントでよく
ふふふ・・・
ははは・・・
ぎゃはは・・・
と、書きます。
これって、私の大事な感情表現のアイテムです。
日常生活の中に、ちょっとうれしいこと、沢山感じられたらいいですね~。
今日の私の小さな幸せ
FNS歌謡祭、矢島美容室を観てから、飽きたのでチャンネルを変えると
久米宏の
っていうのをやっていました。
やっぱり、久米さん、面白い。
まあ、今夜のゲストが田中真紀子さんだったということもあったのですが。
姜尚中さんの声がいい。
来週のゲストは、
瀬戸内寂聴さんとYOUさん。
これは忘れずに観なくては。