東野圭吾著
「怪しい人々」
7つの作品の短編集
夜寝る前や、旅先に持っていくにはもってこいの本です
どれも、怪しい人がでてきます
特に好きだったのは
「もう一度コールしてくれ」
です
2年前に高校野球の判定をめぐる恨みを持つ青年
あれは絶対セーフだったと思っている
アウトだとコールされた後の人生は最悪
とうとう悪い仲間と強盗までする
逃げた先にその審判が
その審判もその後の彼のことが気になっていた
でも、やはりあれは
「アウトだった」
と言う
セーフだったのだが、僅かだけだがベースから手が離れていた
それを聞いた彼は・・・・
やはり東野作品は読みやすいです
引き込まれます