時代小説アンソロジー
「てさばき」
梶よう子
「艶化粧」
亡くなった人に化粧をして送り出す化粧師(けわいし)のおちえ
坂井希久子
「月満つる」
産婆見習いの美登里
篠綾子
「残り香」
依頼された香りを作る香職人のおみつ
山口恵似子
「針の歩み、糸の流れ」
仕立て職人のおしま
蝉谷めぐ実
「うわなり合戦」
先妻が後妻の家を襲ううわなり打ちの仲裁人のお勝
藤原緋沙子
「万年橋の仇討ち」
父の仇討ちをする髪結いの千加
いや~どれもみんな読ませてくれました
アンソロジーは好んで読んできたのですが
この本が一番良かったです
初出 日刊ゲンダイから
初読みのばかりだから新鮮
どれもまだ湯気が出てる感じ
特に好きだったのは
「うちなり合戦」
男前のお勝
名探偵コナンばりの洞察力
名負けしていません
「てしごと」とは又一味違う「てさばき」
この1冊、旅行の友に良し
喫茶店でコーヒー飲みながらでも良し
お勧めです
さっそく図書館で取り寄せ申し込みしました。
時代小説のアンソロジーはけっこう楽しく読んでいます。
一番おもしろかったとtamiさんが言うから間違いなさそう...楽しみにしているところです。
坂井希久子さん、あさのあつこさん、というところが最近読んでる本です。
こんにちは。寒いですね~。
ピンポンいやいや卓球頑張られているんですね。
部活でやられていたのなら基礎ができているから楽しいでしょうね~。
先日、我が家で卓球仲間と新年会をやりました。
平均年齢の高いこと。(笑)
でもみんな若い!楽しかったです。
坂井希久子さんや田牧大和さんはアンソロジーで初めて知りました。
そんな楽しみがアンソロジーにはありますね。